今年大注目の新歌姫ヘイリー・スタインフェルドにインタビュー! 「様々な人と出会えたこの来日は、全てが良い思い出」

大ヒット・シングル「ラヴ・マイセルフ」が世界で100万ダウンロードを記録し、今年大注目の新歌姫=ヘイリー・スタインフェルドが、今年2度目の来日を果たした。日本デビュー・ミニ・アルバムがiTunesで1位になるなど、日本でも人気急上昇中のヘイリーに単独インタビューを行った。

若干14歳で本格スクリーン・デビューするや、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされるなど大注目を浴びたヘイリー。昨年公開された全米No.1ヒット映画「ピッチ・パーフェクト2」への出演をきっかけにアーティストとしても本格始動。今年4月には、ライヴイベント“POPSPRING”に出演するために来日を果たした。そして、新作プロモーションのために8月に早くも再来日。大阪で「SUMMER SONIC 2016」ステージに立ったほか、テレビで初・生パフォーマンスを披露、ミニライブなどで大勢のファンと交流を果たした。

インタビューでは、滞在中の様子はもちろん、フェスやミニライブの感想からファンとの交流、そして日本デビュー・ミニ・アルバム「ヘイズ」についてたっぷり語ってもらった。


Q. 今回の滞在期間はかなり長いようですが、オフの時間は楽しめていますか?

ヘイリー: ええ、日本は短い滞在でも、今回のように長い滞在でも、いつでも楽しめるわ。日本でのショッピングは素敵ね。いつもオフの時間があると少しでもショッピングの時間を入れているわ。日本にいるだけでも楽しいし、歩き回るのも楽しいの。


Q. 以前日本食に挑戦したいと仰ってましたが、何か食べられましたか?

ヘイリー:魚介類が食べられないの。でも天ぷらが大好きで、今回は和食レストランで、とても美味しい天ぷらを食べてきたわ。


Q. 今年の4月にPOPSPRINGに出演し、今回は8月20日に日本最大級の音楽フェスSUMMER SONIC 2016の大阪ステージに出演されましたが、どうでしたか?

ヘイリー:とっても楽しかったわ。その二つのフェスは、出演もしたし、他のアーティストのパフォーマンスも楽しんだの。SUMMER SONICの気楽で陽気な雰囲気が好きで、観客として目の前でパフォーマンスを観る楽しみ方や、歩き回って色んなパフォーマンスを見回る楽しみ方もあって素敵だったわ。


Q. 私も映像を拝見しましたが、すごくヘイリーさんと観客との一体感が感じられました。衣装も可愛いなと思いました。

ヘイリー:ありがとう!観客のみんなも協力的で素晴らしかったの。他の場所でのパフォーマンスでは、私が観客に向かって「HEY!!って言って!」と言っても無反応だったりする時があるけれど、SUMMER SONICではみんなノリノリで「HEY!!」って返してくれたわ。



Q. 今回の来日では、SUMMER SONIC、「スッキリ!!」に出演、さらにはタワレコのイベントや「超十代夏期講習」などにも登場し大忙しですが、印象に残ったことはありましたか?

ヘイリー:　初めての日本でのテレビ出演ももちろん、全て印象に残っているわ。今回の訪問では色んな場所に行ったり、色んな人に出会えたりできて全てが素敵だったわ。私のことを応援してくれる女の子たちも可愛かったわ。


Q. どのイベントでもヘイリーさんのファンがボードを持ったりしていて応援している気持ちが伝わってきました。

ヘイリー:ええ、すごかったわ!実はそのサインボード、持ち帰ってホテルの部屋の窓に飾っているの!サインボードに込められた想いや時間が目に見えて大好きなの。


Q.8月19日に日本デビュー・ミニ・アルバム「ヘイズ」を発売しました。日本のiTunesチャートで1位獲得おめでとうございます。初めてのアルバムということですが気持ちはいかがですか。

ヘイリー:いまだに信じられないわ。私は13歳の時に映画のプロモーションで初めて来日したんだけど、まさか数年後には私のアルバムが1位になるなんて夢みたい。初めてレコーディングしていたころに振り返っても、まさかここまで離れた場所でも現地の人たちと同じように私の曲を楽しんでくれるなんて思いもしなかったわ。



Q. 私もすごくいい曲だなと思いながら毎日聴いてます。

ヘイリー:ありがとう!


Q. 楽曲「スターヴィング」ではゼッドさんやグレイさんとコラボしていますが、コラボに至った経緯は?

ヘイリー: ゼッドとは前から合作の話をしていたのだけど、お互いが同じ場所に同じ時期にいることがなかなかなくて、ついこの間、初めてお互いがロサンゼルスに滞在していたの。そこでゼッドが私にすごく良いトラックがあってどうしても聴いてほしいって連絡してくれたの。すぐにそのトラックを聴きに彼のスタジオに駆けつけたわ。次の日に、彼はグレイを紹介してくれて、そのまま収録にまで行ったわ。あっというまに仕上がって、あんなにも自然と収録できたことに驚いているの。


Q. 「スターヴィング」の出だしはアコースティックの雰囲気を思わせながら、サビになるとエレクトリックをミックスしたものへと変化しますが、ヘイリーさんはエレクトリック・ミュージックは好きですか?

ヘイリー:ええ、エレクトリック・ミュージックは大好きよ。ゼッドの作品はもちろん、ほかのEDMアーティストの作品も大好き。だからこそ私は「スターヴィング」の意外性が好き。最初のアコースティックのバラードの思わせぶりに被せて続くリズムやジャンルの変化が素敵なの。ゼッドの言ったことは本当だったわ。本当に良いトラックだったし、私も聴いてすぐに気に入ったわ。



Q. 今後、他にコラボしてみたいアーティストはいますか?

ヘイリー:どこから始めればいいかわからないくらいいるわ。一緒に歌いたい人もいれば一緒に作品を手掛けたいプロデューサーもいるわ。


Q. ジャンルが変わってミニアルバムでジェイムス・ベイさんの「レット・イット・ゴー」のカバーも収録されてますが、なぜカバーしようと思ったのですか?

ヘイリー:ジェイムス・ベイの「レット・イット・ゴー」を初めて聴いたのがドライブ中のラジオで、聴いた当時は色んなアップビートな曲が流れていた中、彼の曲だけは圧倒的に違っていて、異色を放っていたわ。私は長い中「レット・イット・ゴー」のような曲を聴いてなくて、その歌の感情や歌詞、その歌のコンセプトに心打たれたの。おかげで収録だけじゃ足りなくてミュージック・ビデオも撮影することにしたの。ミュージック・ビデオで私がハットをかぶっていたのはジェイムス・ベイへのオマージュよ。彼もよくハットを被っているから。


Q. ヘイリーさんの歌声は「ラヴ・マイセルフ」の様な力強い曲だけではなく、アコースティックなどのしっとりとした曲でも活きるのが素敵ですね。

ヘイリー:ありがとう!


Q. 以前「ロック・ボトム」は実体験に基づいた楽曲だと言っていましたが、他の楽曲も実体験に基づいているのですか?

ヘイリー:私の曲は全て、私が経験してきたものや見てきたものを表しているわ。自分の作る曲といかに自分がつながれるかが大切だと私は信じているの。私が女優でいる時は他の人が書き並べた台本を自分のものにして、その物語や登場人物といかに共通する部分を見出し、その台本の伝えたい物語を演出することが大事だった。同じように、私の収録している楽曲は全て私の物語だし、歌っていることは全て私自身の思っていることや、私自身が経験してきたことばかりよ。さらけ出すのは怖いけど、同時に私が物事について表現できたり、経験してきたことを表現できたりしてとても解放的よ。



Q. 最後にTV Grooveの読者の皆さんへのメッセージをお願いします。

ヘイリー: TV Grooveをご覧の皆さん、こんにちは!ヘイリー・スタインフェルドです!私のことを応援してくれてありがとう!またお会いしましょう!

(インタビュー、終わり)


■商品情報

「ヘイズ」
発売中

●～日本デビュー・ミニ・アルバム デラックス・エディション(+DVD)


価格 : 3,240円
品番 : UICU-9086

●通常盤


価格 : 2,160円
品番 : UICU-1278

●配信
⇒po.st/HaizJp


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