オリー・マーズ、新アルバム『24 HRS』はオリー史上最もプライベートな作品! 突然の破局に打ちひしがれた心の叫びを表現

イギリスの国民的ポップスター オリー・マーズの約1年半ぶり通算5枚目(国内盤としては3枚目)の最新アルバム『24 HRS』国内盤が、11月23日(水)に発売となった。同作は、本国イギリスにて11日に一足早くリリースされ、「Xファクター」出身のソロ・アーティストとしては初となる4作連続UKチャート初登場1位を獲得。セカンド・アルバムから続く連続1位を更新するヒットを記録している。

TVGrooveでは、今作のリリースを記念し、オリーいわく“いい時も悪い時も、みんなを支えてくれるアルバム”だという『24 HRS』を、最新インタビューを交えながら、徹底紹介する。


★日本デビュー以降の軌跡はこちらをチェック★


オリーといえば、「トラブルメイカー」「ラップド・アップ」などアップ・テンポなナンバーが大得意のアーティスト。

【動画】オリーといえばやっぱりこの曲!「トラブルメイカー」MV


【動画】「ラップド・アップ」MV



以前、TVGrooveが行った来日インタビューでは、「聴いたとたん、リズムに乗りたくなるような曲を作るのが理想」と語っていたオリーだが、今作ではなんと、自身の「失恋」、それに伴う心の痛みについて扱った曲が多く収録されているという。


オリーは昨秋、3年前から交際していたモデル フランチェスカ・トーマスと破局。オリーの多忙が原因で、道を分かつこととなった2人だが、オリーはフランチェスカとの別れを「過去のことだとは思えず、未だ呆然としている」とも伝えられていた。



11月23日(水)に発売の『24 HRS』では、フランチェスカとの突然の破局を通し、ひとつの関係が壊れていく過程を様々なアングルからたどった彼の想いや、どのようにして失恋などの苦難をどう乗り越えるべきかといった考えが表現されており、まさに“等身大のオリー”が詰まった、オリー史上最もプライベートな内容・作品となっている。


★ズバリ! 今作のコンセプトって?★

タイトル『24 HRS』にもある通り、オリーは今作を通じて、みんなそれぞれ違った24時間を過ごしているってことを伝えたいという。

オリー: 僕自身もだけど、ファンのみんなにも“今日が最後の1日だったら?”っていう気持ちで過ごしてほしいんだ。いい時も悪い時もあるけど、とにかく全力で過ごすことが大事だと思うんだ。僕自身この1年間でいいこともあったけど、悪いこともいっぱいあったんだ。失恋もしちゃったしね。とにかくファンのみんなには24時間笑顔でハッピーに過ごしてほしいんだ。今日が最後かもって気持ちで素敵な1日を過ごしてね。


★1stシングルは、ずばり元カノについての歌!★

今作『24 HRS』からの1stシングル「ユー・ドント・ノウ・ラヴ」は、今年7月の配信後に英エアプレイ・チャートで5週連続1位を記録。オリーによれば、元ガールフレンドについて書いた曲だそうで、失恋・破局を経験すると“本当の愛って何んなのかわからなくなっちゃう”ということをファンに伝えたかったのだとか。

【動画】「ユー・ドント・ノウ・ラヴ」MV


オリー: みんなの中で最近失恋とかしちゃった人なら、きっとこの気持ちを理解してくれると思うんだ。サビ部分で「愛なんてわからないよ。胸を切り裂かれ、切りつけられてみないと。傷だらけになって、それでもまだ感じるもの…。」って歌ってるとおり、こういうツラい状況になると愛が何なのか分からなくなる気がしちゃうんだ。


★オリーイチ押しの共感ソング! 「グロウ・アップ」は、叱咤激励ソング!?★

10月に発表された「グロウ・アップ」のミュージック・ビデオでは、ポップなメロディに乗せながら、たくさんの子供たちと共演したオリー。オリーの気さくさが伺い知れる、アットホームな雰囲気に仕上がっている同MVだが、肝心の歌は、言動が子供っぽい人に対し「もっと大人になれよ!」とオリーが苦言を呈す内容になっている。

【動画】「グロウ・アップ」MV

子どもたちを起用した理由は、歌のテーマが“子供っぽい言動をする人へのお叱りソング”だから・・?

オリー: 「グロウ・アップ」はもっと抽象的な曲で、誰か特定の人について書いた曲じゃないんだ。友達や家族、もしくは恋人とか、いろんな人が自分のまわりにいると思うけど、その人たちに対して時々イラッとしたり、好きじゃなくなったりして、とにかく相手に対して「もっと大人になれよ!」って言いたくなることがあると思うんだ。自分の気に障ることをされたり、子供っぽい言動をする人についての曲なんだ。


★破局を経験、そして今作を制作する上でオリーが得たものとは?★

フランチェスカとの突然の破局に打ちひしがれたオリー。当然ながら、元恋人の曲を作るのはツラい出来事でもあったという。しかし、彼女との破局に真正面から向き合うことは、オリーにとって一種のセラピーにもなったようだ。

オリー: この1年間はいろいろなことがあったよ。長年付き合ってた人との別れもあったけど、それを曲にしようとするのは中々ツライプロセスだったんだ。でも、すばらしいライターやプロデューサーと一緒にスタジオに入れて楽しかったよ。毎日元カノについての曲を書いてた訳じゃないし、製作期間中にいろんな素敵な人との出会いや新しい経験も出来たしね。

そういうこともたくさん曲として入れたつもりだから、今回のアルバムは本当に誇りに思ってるよ。だから早くファンのみんなにも聞いてほしいんだ。みんなにも失恋だったり、ツライ出来事を経験してると思うけど、このアルバムがみんなにとってネガティブをポジティブにもっていく手助けになれば嬉しいな。



★きっとまた素敵な人に出会える! オリーからファンへ前向きメッセージが到着★

失恋・破局は誰しもが経験するもの。オリーも、フランチェスカとの破局を乗り越えようと必死でもがいた一人だ。そんなオリーから、日本のファンへメッセージが到着! 最近ツライ出来事や失恋を経験した日本のファンへ贈るアドバイスとは…?

オリー: 僕が言えることは「素敵な人はまだまだたくさんいるよ」ってことだね。これは僕が実際別れた時に(友人に)言ってもらった言葉なんだ。失恋はツライし、とっても傷つくけど、きっとまた素敵な人に出会えると思うんだ。付き合っててもうまくいかなかったり、本当にこの人でいいのかなって不安になることもあると思うけど、こういうことには全て意味があると思うんだ。

だから常にポジティブに、そしてハッピーに過ごして、もっと外の世界を楽しむべきだよ。そうすれば素敵な経験を一緒に分かち合える人と必ずまた出会えるはずだから。


★新境地を開いたオリーの次なる野望は「1D」ナイルとのコラボ!?★

アーティストとして新たな境地を開拓したオリー。そんな彼の次なる野望は、盟友「ワン・ダイレクション」のメンバーで、先日ソロデビューを果たしたナイル・ホーランとのコラボ! なんでも、近頃「デイリー・スター」のインタビューに応じたオリーは「ぜひナイルと一緒に曲を書いて、レコーディングしたいよ!」と話したのだとか。


ナイルの才能を絶賛したオリーだが、ナイル以外にも最近ハマっているアーティストや楽曲があるという。

オリー: ジャスティン・ビーバーは素晴らしいアーティストだね。最近リリースしてる曲も全部最高だと思うし。あと今年で言えばチェイン・スモーカーズもヤバイよね。曲に強さを感じるんだ。あとはいろんなDJも出てきてるし、今年は特定の誰かがってよりも、とにかくいろんなジャンルのアーティストや楽曲が生まれた年だと思うんだ。ジャスティン・ティンバーレイクの「Can’t Stop the Feeling」はここ今年一番のお気に入りソングだね。音楽的にこんなに盛り上がってて素敵な時期に自分も関われていることが本当に楽しいんだ。

これまで、鬱(うつ)や、失恋、様々な苦難を乗り越えてきたオリーが贈る渾身のアルバム『24 HRS』。オリーの経験・体験が存分に詰め込まれた今作をぜひともチェックしてほしい。


■リリース情報


ニュー・アルバム:『24 HRS』

絶賛発売中!

価格:2,200円+税
※日本オリジナル・ジャケ写
※国内盤のみ”海外限定デラックス盤ボーナス・トラック“4曲+国内盤限定ボーナス・トラック”3曲の計7曲を追加収録
※オリー本人による日本のファンだけに向けた楽曲解説付!

iTunesリンク(海外版): https://itunes.apple.com/jp/album/id1146530016?app=itunes&ls=1

オリー・マーズ公式サイト: //www.sonymusic.co.jp/artist/ollymurs/