「ファンタビ」エディ・レッドメイン、感激して涙する共演女優をやさしくフォロー! ファンタビ特注はっぴ姿も披露

人気映画「ハリー・ポッター」シリーズの新作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の初日舞台挨拶が11月23日丸の内ピカデリーにて開催され、主演のエディ・レッドメインはじめ主要キャスト、監督、プロデューサーが登壇した。

今作は「ハリポタ」シリーズの原作者J.K.ローリングが、映画のための脚本を書くためにペンを取った渾身の一作。シリーズ4作の監督、デイビッド・イェーツとのタッグとあって、これまでのハリポタの世界観を正当に受け継いだ新シリーズだ。11月23日に日本公開初日を迎え、興行収入95億円の大ヒットを遂げた、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011)の初日の興行収入4.6億円を大きく上回る見込みである。



今年2度目のエディ・レッドメインは「日本は並外れて素晴らしい国。来れば来るほど好きになるし、日本人の暖かさは圧巻的だと思う」と日本の魅力を話した。「日本でプロモーションしてるここ数日、主人公のニュートやクイニーのコスプレをしてる人たちを見て本当に愛を感じたよ。今ここにいるみんなが、日本で最初に『ファンタビ』を見るっ人たちだってことにワクワクしてる」と興奮気味に話した。

ニューヨークに住む魔法使い、クイニー役のアリソン・スドルは「このツアーの最終日を大好きな日本で終えられるなんて・・・」と声を震わせ、涙を浮かべた。アリソンは昔から日本に憧れていたという。感極まり少しの間言葉を詰まらせたアリソンに、会場から拍手や暖かい声援などが沸き起こったり、エディ・レッドメインが肩をさすり気遣う場面も見られた。



アリソンは「魔法は本当に存在して、夢は叶うものなのね。本当にありがとう。日本大好き!」と涙を流しながらコメント。そのあとも涙は止まらず、時折笑顔を見せながら涙を拭っていた。



そしてエディら登壇者たちは「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」公開初日を記念して、日本の伝統的お祝い儀式として鏡開きに初挑戦。



カタカナの名前入り法被をそれぞれ着ると、エディは「色がいいね!ロンドンでも着ようかな」とさっそく気に入りゴキゲンな様子。登壇者全員で鏡開きをし大盛り上がりするとエディは「一生この体験を忘れません!」と初の鏡開き体験を喜んだ。



エディは最後に「日本公開の初日にここに居られるのが本当にうれしいよ!映画を楽しんでね」とノリノリでアピールした。