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「ドクター・ストレンジ」マッツ・ミケルセンが来日舞台あいさつに登場! 主演カンバーバッチの親バカ話を暴露&吹替声優との対面に感動
2017年1月27日
マッツ・ミケルセン
(c)TVGroove.com
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マーベル・スタジオの最新作「ドクター・ストレンジ」が、本日1月27日より全国公開。初日を記念し、“北欧の至宝”の呼び声高い、デンマーク出身俳優マッツ・ミケルセン(51)が来日し、舞台挨拶を行った。
映画「ドクター・ストレンジ」は、「アベンジャーズ」や「アイアンマン」が連なる、マーベルのシリーズ最新作品。ベネディクト・カンバーバッチ(ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」、映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」)演じる天才外科医が、魔術を身につけ、世界滅亡をめぐる戦いに巻き込まれていくというストーリー。マッツは愛する者を失った悲しみから、“闇の魔術”にとらわれてしまった悪役カエシリウスを演じている。
この日、会場となった都内映画館の舞台に姿を現したマッツは、ジャケットにジーンズを合わせ、タイはなしというカジュアルな出で立ち。「コンニチハ」とまず日本語で挨拶し、平日ながら会場に詰めかけた多くのファンとメディアを前に、「こんなに多くのみなさんが、『ドクター・ストレンジ』を見に来てくださり、心からうれしく思います」と述べた。
「41年前、10歳だったぼくにとって、マーベルのコミックとブルース・リーが世界のすべてだった。40年後、スコット(・デリクソン)監督からマーベル映画でフライングカンフーをやらない?と声をかけられたとき、夢がかなったと思いました」と、本作出演を振り返ったマッツ。一方で、現在上映中の「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ作品「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」にも出演していることに触れ、「子どものころ、自分が俳優になるなんて夢で見たことすらなかった。マーベルとスター・ウォーズと一緒に育った、アメリカ人ではなく、デンマーク人の自分が、二大シリーズの大作に出演しているなんて、シュールな気分だね」と語り、感謝の気持ちと、「一生忘れない」という感慨を述べた。なお、「ローグ・ワン」では、宇宙要塞デス・スターの設計者というシリーズにとって重要なキャラクターを演じているが、「ちょっと罪悪感がある」とジョークをこぼしていた。
2015年ぶりとなった今回の来日の感想を聞かれると、「とても楽しんでいるよ。伝統的な屋形船に乗り、寺の住職と対面。ヒデオサン(小島秀夫:ゲームクリエイター)と会って、彼のスタジオを訪れた。何より美味しい日本食も堪能している」と、まだまだ話足りない様子。「あとは1時間くらい仕事をしたかな(笑)」と、その充実ぶりをうかがわせた。さらにファンからの質問コーナーでは、美の秘訣を尋ねられ、「ミソスープ(味噌汁)とサシミ。だから日本のみなさんもきれいだね」と回答。親日家然とした答えに、客席からも大きな歓声が上がっていた。
本作ではベネディクト・カンバーバッチと共演しているマッツだが、同じくQ&Aコーナーにて彼とのエピソードを聞かれると、かなりプライベートな話を披露。「彼が父親になりたてのタイミングでの撮影だったんだ。赤ちゃんが2か月くらいのころ、現場に連れてきてくれたんだけど、ぼくらはすでに顔見知りって気分だった。何せ彼は毎朝、メイクアップしながら2時間も赤ちゃんとスカイプしているんだから」と、新米パパの親ばかぶりを暴露。「ぼくらは顔見知りのつもりで挨拶したけど、向こうは誰?って態度だったよ(笑)」と、微笑ましい一幕を明かした。
さらに、この日のイベントには、追加ゲストとして、マッツ演じるカエシリアスの吹替えを担当した井上和彦と、エンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン演)役の吹替えを担当した樋口可南子が登場。「まさかマッツさんとお会いできるなんて信じられない。ギラギラした役柄とは違ってナチュラル、本当に優しいんです。このギャップがたまらない」(樋口)、「やっとお会いすることができた。3年以上、マッツさんの吹替えを担当してきて、ずっと“私、マッツわ~”と歌っていたんです(笑)。フレンドリーなのに、演じるとあんなに怖くなるギャップがすごい」と、それぞれが対面の感動を口にした。
一方のマッツも、井上に対して「ぼくの声がハンサムでうれしい(笑)」と笑顔。樋口に対しても、「エンシェント・ワンはすごく年を取っている設定なのに、とても若々しくて美しい」と語り掛け、本作での吹替え初挑戦の苦労を労った。
マッツは「ドクター・ストレンジ」という作品について、「ちょっとストレンジ(風変わり)な作品」だとPR。「登場人物も、他のマーベルのキャラクターとは一味違う。5年前なら実現不可能だった映像作品」とし、本作で演じたカエシリアスという役柄について、「世界をより良い場所にしたい思いで、平和で飢餓のないものに作り変えようとしている。ただ手段には問題が」と説明。目元のメイクが印象的なキャラクターだが、「(最初にこのビジュアルを知ったときは)あー、毎朝3時間メイクにかけるのか……と思ったよ(笑)。でもとても効果的なものだったと思う。作品を観てもらえれば、その価値がわかるはず」と語り、「ぼくらと同じくらい、みなさんが楽しんでくれればと思います」と胸を張った。
その結果は……
■作品情報
タイトル:「ドクター・ストレンジ」
あらすじ:天才的な脳外科医でありながら、不慮の事故で腕の機能を損なわれたストレンジ。人生を取り戻すためにあらゆる手を尽くした彼の最後の望みが、神秘に満ちた魔術の力だった。敵ですら傷つけられないという苦悩に葛藤するドクター・ストレンジは、新しいパワーを身に着けて外科医に戻るのか、それとも、最強の魔術師として世界を守るのか?究極の選択を迫られた時、彼はどんな判断を下すのか? 映画の常識を覆す、マーベル史上最もミステリアスなヒーローによる、深遠にして魅惑的な冒険が始まる。
公開日:1月27日(金)全国ロードショー
監督:スコット・デリクソン
出演:ベネディクト・カンバーバッチ/ティルダ・スウィントン/レイチェル・マクアダムス/キウェテル・イジョフォー/マッツ・ミケルセン
映画「ドクター・ストレンジ」は、「アベンジャーズ」や「アイアンマン」が連なる、マーベルのシリーズ最新作品。ベネディクト・カンバーバッチ(ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」、映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」)演じる天才外科医が、魔術を身につけ、世界滅亡をめぐる戦いに巻き込まれていくというストーリー。マッツは愛する者を失った悲しみから、“闇の魔術”にとらわれてしまった悪役カエシリウスを演じている。
この日、会場となった都内映画館の舞台に姿を現したマッツは、ジャケットにジーンズを合わせ、タイはなしというカジュアルな出で立ち。「コンニチハ」とまず日本語で挨拶し、平日ながら会場に詰めかけた多くのファンとメディアを前に、「こんなに多くのみなさんが、『ドクター・ストレンジ』を見に来てくださり、心からうれしく思います」と述べた。
撮影コーナーでは、客席を一回り
(c)TVGroove.com
(c)TVGroove.com
「41年前、10歳だったぼくにとって、マーベルのコミックとブルース・リーが世界のすべてだった。40年後、スコット(・デリクソン)監督からマーベル映画でフライングカンフーをやらない?と声をかけられたとき、夢がかなったと思いました」と、本作出演を振り返ったマッツ。一方で、現在上映中の「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ作品「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」にも出演していることに触れ、「子どものころ、自分が俳優になるなんて夢で見たことすらなかった。マーベルとスター・ウォーズと一緒に育った、アメリカ人ではなく、デンマーク人の自分が、二大シリーズの大作に出演しているなんて、シュールな気分だね」と語り、感謝の気持ちと、「一生忘れない」という感慨を述べた。なお、「ローグ・ワン」では、宇宙要塞デス・スターの設計者というシリーズにとって重要なキャラクターを演じているが、「ちょっと罪悪感がある」とジョークをこぼしていた。
2015年ぶりとなった今回の来日の感想を聞かれると、「とても楽しんでいるよ。伝統的な屋形船に乗り、寺の住職と対面。ヒデオサン(小島秀夫:ゲームクリエイター)と会って、彼のスタジオを訪れた。何より美味しい日本食も堪能している」と、まだまだ話足りない様子。「あとは1時間くらい仕事をしたかな(笑)」と、その充実ぶりをうかがわせた。さらにファンからの質問コーナーでは、美の秘訣を尋ねられ、「ミソスープ(味噌汁)とサシミ。だから日本のみなさんもきれいだね」と回答。親日家然とした答えに、客席からも大きな歓声が上がっていた。
本作ではベネディクト・カンバーバッチと共演しているマッツだが、同じくQ&Aコーナーにて彼とのエピソードを聞かれると、かなりプライベートな話を披露。「彼が父親になりたてのタイミングでの撮影だったんだ。赤ちゃんが2か月くらいのころ、現場に連れてきてくれたんだけど、ぼくらはすでに顔見知りって気分だった。何せ彼は毎朝、メイクアップしながら2時間も赤ちゃんとスカイプしているんだから」と、新米パパの親ばかぶりを暴露。「ぼくらは顔見知りのつもりで挨拶したけど、向こうは誰?って態度だったよ(笑)」と、微笑ましい一幕を明かした。
Q&Aコーナーも楽しんだ様子
日本語は念入りに確認…
(c)TVGroove.com
日本語は念入りに確認…
(c)TVGroove.com
さらに、この日のイベントには、追加ゲストとして、マッツ演じるカエシリアスの吹替えを担当した井上和彦と、エンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン演)役の吹替えを担当した樋口可南子が登場。「まさかマッツさんとお会いできるなんて信じられない。ギラギラした役柄とは違ってナチュラル、本当に優しいんです。このギャップがたまらない」(樋口)、「やっとお会いすることができた。3年以上、マッツさんの吹替えを担当してきて、ずっと“私、マッツわ~”と歌っていたんです(笑)。フレンドリーなのに、演じるとあんなに怖くなるギャップがすごい」と、それぞれが対面の感動を口にした。
井上和彦とついに対面
(c)TVGroove.com
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一方のマッツも、井上に対して「ぼくの声がハンサムでうれしい(笑)」と笑顔。樋口に対しても、「エンシェント・ワンはすごく年を取っている設定なのに、とても若々しくて美しい」と語り掛け、本作での吹替え初挑戦の苦労を労った。
樋口可南子に触れられ、感電!?
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マッツは「ドクター・ストレンジ」という作品について、「ちょっとストレンジ(風変わり)な作品」だとPR。「登場人物も、他のマーベルのキャラクターとは一味違う。5年前なら実現不可能だった映像作品」とし、本作で演じたカエシリアスという役柄について、「世界をより良い場所にしたい思いで、平和で飢餓のないものに作り変えようとしている。ただ手段には問題が」と説明。目元のメイクが印象的なキャラクターだが、「(最初にこのビジュアルを知ったときは)あー、毎朝3時間メイクにかけるのか……と思ったよ(笑)。でもとても効果的なものだったと思う。作品を観てもらえれば、その価値がわかるはず」と語り、「ぼくらと同じくらい、みなさんが楽しんでくれればと思います」と胸を張った。
「スポーツみたいにうまくできないかも…」と挑んだセルフィ撮影
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(c)TVGroove.com
その結果は……
— 映画『ドクター・ストレンジ』 (@DrStrangeJP) 2017年1月27日
自撮りマッツ
熱狂の『#ドクターストレンジ』初日舞台あいさつで #マッツミケルセン が、会場に詰め掛けたファンの皆さんと一緒にセルフィー
#北欧の至宝の華麗なる自撮り棒さばき#昼マッツ pic.twitter.com/cwvOrzL4AY
■作品情報
(c)TVGroove.com
タイトル:「ドクター・ストレンジ」
あらすじ:天才的な脳外科医でありながら、不慮の事故で腕の機能を損なわれたストレンジ。人生を取り戻すためにあらゆる手を尽くした彼の最後の望みが、神秘に満ちた魔術の力だった。敵ですら傷つけられないという苦悩に葛藤するドクター・ストレンジは、新しいパワーを身に着けて外科医に戻るのか、それとも、最強の魔術師として世界を守るのか?究極の選択を迫られた時、彼はどんな判断を下すのか? 映画の常識を覆す、マーベル史上最もミステリアスなヒーローによる、深遠にして魅惑的な冒険が始まる。
公開日:1月27日(金)全国ロードショー
監督:スコット・デリクソン
出演:ベネディクト・カンバーバッチ/ティルダ・スウィントン/レイチェル・マクアダムス/キウェテル・イジョフォー/マッツ・ミケルセン
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