グラミー最多5冠のアデルが、受賞スピーチでビヨンセを絶賛! ビヨンセが涙ぐんだその内容とは?[動画あり]

米時間2月12日、第59回グラミー賞授賞式が開催。主要3部門を含む、計5部門を受賞したアデルがビヨンセに贈った、感動のスピーチが話題を呼んでいる。

今年のグラミー賞でアデルとビヨンセは、揃って主要3部門にノミネート。2人の対決に注目が集まっていたが、アデルが3部門すべてで受賞を果たした。米TIME誌ほか複数のメディアは、ビヨンセが涙ぐみながら聞いていたアデルの受賞スピーチを紹介。アデルは、自身のアイドルであるビヨンセを大絶賛している。

「私はこの賞を受け取ることができないわ。恐れ多くも感謝の気持ちでいっぱいです。だけど、私の人生におけるアーティストはビヨンセで、彼女の『レモネード』というアルバムはとてつもない作品。ビヨンセ、圧倒的な価値のある作品よ。よく考えられていて、美しくて、ありのままの作品。あなたが普段見せない、知らなかった側面をあなたは私たちに見せてくれた。そのことに深く感謝しているの。そしてここにいるアーティスト全員が、あなたのことを敬愛しているわ。あなたは私たちの光なの」

「そして、あなたが私や私の友人、私の黒人の友人たちに与えてくれる感情に、とても勇気づけられるの。あなたを愛しているわ。これまでも愛していたし、これからもずっと愛し続ける。グラミーの皆さん、アカデミーの皆さんも大好きです。マネージャー、夫、そして息子も愛しています。あなたがいるから、私がここにいる。ありがとう。皆さん、ありがとう」

#GRAMMYs: Adele turns her Album of the Year speech into a tear-filled Beyonce tribute https://t.co/Y0jS3o4c6W pic.twitter.com/T5XDRk9X4K

— Hollywood Reporter (@THR) 2017年2月13日

ビヨンセに「私の母になってほしい」とも述べ、会場の笑いを誘ったアデル。音楽界をリードする2人の女性歌手のやり取りに、会場だけでなく世界中の視聴者からも感動の声が挙がっている。