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セレーナ・ゴメスがプロデュースする新作ドラマって? 原作との出会いから製作に込めた想いを告白
2017年2月15日
セレーナ・ゴメス
(c)TVGroove.com
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人気歌手/女優のセレーナ・ゴメスがエグゼクティブ・プロデューサーを務める新作ドラマ「13 Reasons Why(原題)」が、Netflixにて3月31日より配信される。セレーナに、プロデューサーとして関わりたいと思わせた同作は一体どんな作品なのか?また、セレーナが本作に込めた想いとは?
ジェイ・アッシャーのヤングアダルト小説(邦題「13の理由」)を原作とした同作は、男子高校生クレイ(演:ディラン・ミネット)が、クラスメートで片思いの相手だった女子高校生ハンナ(演:キャサリン・ラングフォード)の自殺の真相に迫る物語。ハンナは、「自分が死を選ぶきっかけを与えた」という13人に、それぞれカセットテープを遺していき、それをきっかけにストーリーが展開していく。
【動画】「13 Reasons Why」予告編
米時間2月8日にNYで行われたNetflixのプレスイベント「There’s Never Enough TV」に出席したセレーナは、本作との出会いを告白。16~17歳の頃、TVシリーズに出演していた時、母親が本屋で原作本を見つけてきたことで、「13 Reasons Why」を知ることになる。セレーナは原作読了後、自ら同作をプロダクション会社に持ち込み、プロジェクトの指揮を執ることになったのだが、当初はセレーナ本人がハンナを演じ、映画として制作される予定だった。結果TVシリーズとして制作、セレーナはエグゼクティブ・プロデューサーとして本作に関わることに。セレーナは「シリーズとしての方が、うまくいった」と制作過程を振り返る。原作者のジェイも、セレーナの仕事ぶりを絶賛。「この本を完璧に理解した人には会ったことがなかった」と述べるほど、セレーナの本作への想いは強かった。
昨年のアカデミー賞作品賞を受賞した「スポットライト 世紀のスクープ」を監督したトム・マッカーシーが、本作の第1話と第2話を監督。「スポットライト」以降、初監督作として本作を選んだ理由を、「難しい問題に向き合い、語っているから」だとトムは述べる。本作が扱う問題は自殺だけに留まらず、鬱やいじめ、精神的虐待など、あらゆるタイプの問題について扱う点を評価。セレーナ自身も長年に渡り、本作の主人公と似た問題を抱えている多くのファンを見てきたという。セレーナの学生時代の経験は、多くの若者と異なっているかもしれないが、プロダクションが始まった時、セレーナ自身も本作のダークな部分に通づる、辛い経験をしてきたと明かしてくれた。
「プロダクションを始めたときは、とても辛い時期でした。私は(リハビリのため)90日間業界から離れていて、その場所で実際この登場人物たちが経験しているような多くの問題を抱える、たくさんの子供たちに会ったんです。(…)普通の子どもにも、ディズニーチャンネルという、世界で最も大きな高校で育つ子にも、大人というのは厚かましくも、どうやって生きるべきか言ってくるのです。私はとても混乱していました。自分が何になろうとしているのかわからなかったですし、今もそうです。精神的に堪えるものでした」
その上でセレーナは、本作の強烈なストーリーは、多くの若者たちが共感できるものだと続ける。
「これは、彼らが見る必要のあるものだと思っています。私たちは、『勇気を持って』といった発言をするようなことはしません。だって、そんなことは彼らは望んでいないからです。子どもたちは気にもしていません。彼らは、何かを揺さぶるようなものを見る必要があるのです。私は彼らに理解してもらいたいのです。(…)この世代の子たちによい影響を与えるためなら、私は何だってします。辛いことですが、私は(本作で描かれていることに)共感することができました。最後のエピソードの撮影の時、作品になっていく様を見ているだけで、私はボロボロの状態になっていました。だって、私自身が経験したことだったからです」
またセレーナは、「一度見始めたら、魅力的な物語に魅了されるはず(…)ネタバレはできませんが、登場人物たちの物語を見ることができますし、人々は時間をかけてその物語を追っていくことができると思います」と本作の出来に太鼓判。「私は1日中座ってシリーズを見ていくと思いますが、皆さんの好きなように見ていただければと思います」と、自分に合った方法で視聴してほしいと述べた。
「13 Reasons Why」が多くの若者のもとに届くまで残り1ヶ月弱。視聴者の皆さんには、是非ともセレーナの強い想いを感じていただきたい。
★セレーナのインスタグラムには本作キャストとの写真がアップされており、改めて本作への想いも綴っている。
「6年経ってようやく『13 Reasons Why』にとって完璧なハンナとクレイの配役を見つけることができた。この2人をキャスティングできて、これ以上ないくらいに幸運に思うわ」
「『13 Reasons Why』が表現しているものは、子どもたちが日々の生活の中で経験している真の物語。プレッシャーだったり、こうでなくちゃいけないと彼らが信じ切っている、非現実的な期待を描いているの。あなたが原作を読んでいてもいなくても、子どもたちが経験していることなの。私たちが彼らの経験を話題にし、話さない限り、彼らはこれからもつらい思いをしていくわ。人々は傷ついていて、彼らの声は聞くに値するもの。日々の生活はこうだ、というウソを描かれるのを見るのにはもうウンザリ。『13 Reasons Why』は、あなたが発した言葉がどんな意味を持つかを教えてくれるはず」
ジェイ・アッシャーのヤングアダルト小説(邦題「13の理由」)を原作とした同作は、男子高校生クレイ(演:ディラン・ミネット)が、クラスメートで片思いの相手だった女子高校生ハンナ(演:キャサリン・ラングフォード)の自殺の真相に迫る物語。ハンナは、「自分が死を選ぶきっかけを与えた」という13人に、それぞれカセットテープを遺していき、それをきっかけにストーリーが展開していく。
【動画】「13 Reasons Why」予告編
Why would a dead girl lie? The truth comes out 3/31 on @netflix. #13ReasonsWhy pic.twitter.com/cpwYfzN2qV
— 13 Reasons Why (@13ReasonsWhy) 2017年1月25日
米時間2月8日にNYで行われたNetflixのプレスイベント「There’s Never Enough TV」に出席したセレーナは、本作との出会いを告白。16~17歳の頃、TVシリーズに出演していた時、母親が本屋で原作本を見つけてきたことで、「13 Reasons Why」を知ることになる。セレーナは原作読了後、自ら同作をプロダクション会社に持ち込み、プロジェクトの指揮を執ることになったのだが、当初はセレーナ本人がハンナを演じ、映画として制作される予定だった。結果TVシリーズとして制作、セレーナはエグゼクティブ・プロデューサーとして本作に関わることに。セレーナは「シリーズとしての方が、うまくいった」と制作過程を振り返る。原作者のジェイも、セレーナの仕事ぶりを絶賛。「この本を完璧に理解した人には会ったことがなかった」と述べるほど、セレーナの本作への想いは強かった。
パネルの様子
(c)TVGroove.com
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昨年のアカデミー賞作品賞を受賞した「スポットライト 世紀のスクープ」を監督したトム・マッカーシーが、本作の第1話と第2話を監督。「スポットライト」以降、初監督作として本作を選んだ理由を、「難しい問題に向き合い、語っているから」だとトムは述べる。本作が扱う問題は自殺だけに留まらず、鬱やいじめ、精神的虐待など、あらゆるタイプの問題について扱う点を評価。セレーナ自身も長年に渡り、本作の主人公と似た問題を抱えている多くのファンを見てきたという。セレーナの学生時代の経験は、多くの若者と異なっているかもしれないが、プロダクションが始まった時、セレーナ自身も本作のダークな部分に通づる、辛い経験をしてきたと明かしてくれた。
「プロダクションを始めたときは、とても辛い時期でした。私は(リハビリのため)90日間業界から離れていて、その場所で実際この登場人物たちが経験しているような多くの問題を抱える、たくさんの子供たちに会ったんです。(…)普通の子どもにも、ディズニーチャンネルという、世界で最も大きな高校で育つ子にも、大人というのは厚かましくも、どうやって生きるべきか言ってくるのです。私はとても混乱していました。自分が何になろうとしているのかわからなかったですし、今もそうです。精神的に堪えるものでした」
その上でセレーナは、本作の強烈なストーリーは、多くの若者たちが共感できるものだと続ける。
「これは、彼らが見る必要のあるものだと思っています。私たちは、『勇気を持って』といった発言をするようなことはしません。だって、そんなことは彼らは望んでいないからです。子どもたちは気にもしていません。彼らは、何かを揺さぶるようなものを見る必要があるのです。私は彼らに理解してもらいたいのです。(…)この世代の子たちによい影響を与えるためなら、私は何だってします。辛いことですが、私は(本作で描かれていることに)共感することができました。最後のエピソードの撮影の時、作品になっていく様を見ているだけで、私はボロボロの状態になっていました。だって、私自身が経験したことだったからです」
またセレーナは、「一度見始めたら、魅力的な物語に魅了されるはず(…)ネタバレはできませんが、登場人物たちの物語を見ることができますし、人々は時間をかけてその物語を追っていくことができると思います」と本作の出来に太鼓判。「私は1日中座ってシリーズを見ていくと思いますが、皆さんの好きなように見ていただければと思います」と、自分に合った方法で視聴してほしいと述べた。
「13 Reasons Why」が多くの若者のもとに届くまで残り1ヶ月弱。視聴者の皆さんには、是非ともセレーナの強い想いを感じていただきたい。
★セレーナのインスタグラムには本作キャストとの写真がアップされており、改めて本作への想いも綴っている。
「6年経ってようやく『13 Reasons Why』にとって完璧なハンナとクレイの配役を見つけることができた。この2人をキャスティングできて、これ以上ないくらいに幸運に思うわ」
「『13 Reasons Why』が表現しているものは、子どもたちが日々の生活の中で経験している真の物語。プレッシャーだったり、こうでなくちゃいけないと彼らが信じ切っている、非現実的な期待を描いているの。あなたが原作を読んでいてもいなくても、子どもたちが経験していることなの。私たちが彼らの経験を話題にし、話さない限り、彼らはこれからもつらい思いをしていくわ。人々は傷ついていて、彼らの声は聞くに値するもの。日々の生活はこうだ、というウソを描かれるのを見るのにはもうウンザリ。『13 Reasons Why』は、あなたが発した言葉がどんな意味を持つかを教えてくれるはず」
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