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シーズン2更新決定! Netflix「親愛なる白人様」監督&キャストにインタビュー! 配信前からSNSを騒がせた本作が描くこととは?

2017年7月26日
「親愛なる白人様」「親愛なる白人様」
4月28日より配信中のNetflixオリジナルドラマ「親愛なる白人様 DEAR WHITE PEOPLE」。すでにシーズン2も決定している本作のクリエイターとキャストにインタビューを行った。

2014年に製作された「ディア・ホワイト・ピープル」という同名映画をドラマ化。白人が大多数を占める架空の名門大学を舞台に、非白人学生らが日々直面している人種的ステレオタイプと、自身の個性に悩む姿をコメディタッチに描く。

映画版で監督を務めたジャスティン・シミアンがドラマ版にも携わり、映画では扱いきれなかったエピソードが描かれる。そして、本年度アカデミー賞作品賞に輝いた「ムーンライト」のバリー・ジェンキンス監督が、第5話のメガホンを撮っていることでも話題だ。

しかし、白人と非白人の対立を描いているということで、本国では予告編公開直後から批判も相次いだ。中にはNetflixを解約する者まで現れたほど。

今回のインタビューでは、そういった世間の反応に対する感想から、本作に込めた想いをクリエイターであるジャスティン・シミアンに直撃。また、主要キャラクターのサマンサとトロイを演じるローガン・ブラウニングとブランドン・P・ベルにも、役作りなどについて話をうかがった。

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Q. 日本とアメリカの文化は大きく異なっています。番組の中で起きていることを理解しづらい人たちに、どのように見ればいいかアドバイスをいただけますか?

ジャスティン・シミアン(以下J): もちろんだよ。僕がストーリーテラーである理由の一つで、映画で大好きなことの一つは、文化を超えることができるということだ。アメリカ特有の人種問題やアイデンティティの政治を扱っているけど、番組の中心的存在は、世界を進んでいこうとしている若者たちだ。自分たちが何者かを理解し、自分のどの側面を周囲の人たちに提示するかを考えようとしているということだ。それは、人間として僕らがずっとやってきたことで、大昔から取り組んできたことだと思う。

映画で素晴らしいと思ったことの1つは、それをフランスでも、スカンジナビアでも、南アフリカでも観られることだった。これらの場所では、アメリカで起きている人種に関する出来事があまり伝わらないと思っていた。でも、人々はキャラクターと自分を重ね合わせて、何かを得ることが出来たんだ。

それに、この番組はコメディでエンタメ性もある。劇中の子供たちは、付き合ったり、浮気したりしている。普通のカレッジ・コメディなんだよ。登場キャラクターたちが進む道にとって、人種問題は二次的なことなんだ。

彼らは、とても複雑な世界の中で、どのように成長すればいいか考えている人たちだ。それは、僕ら全員がある時点で持つ経験だと思う。この子どもたちは、たまたま黒人で、たまたまアメリカの人種問題の駆け引きを扱っている。でも、それは、この番組に関する、最も説得力のある部分じゃないと思う。この番組に関する、最も説得力のある部分は、キャラクターたちであり、彼らの人間関係であり、彼らが進んでいる旅なんだよ。

ジャスティン・シミアンジャスティン・シミアン
WENN.com


Q. 番組のタイトルが「親愛なる白人様(原題:DEAR WHITE PEOPLE)」ということで、特定のグループの人々に情報を届けようとしているように思えます。番組の意図がそういうものではないことは知っていますが。そしてタイトルを見て、怒る人もいました。番組を見る前に、タイトルだけで既に腹を立てている人々に、どう説明しますか?

J: これまでにも間違ったものをタイトルに持ってきた例はいくらでもある。「The Jungle(ジャングル)」という本や、「Naked Lunch(裸のランチ)」という映画とかね。映画が描いていることと少し違う刺激的なタイトルをつけた最初の人間じゃない。

究極的にこの番組は、番組の中心は、「Dear White People」というラジオ番組を持っているサマンサ・ホワイトという名前のショックジョックなんだ。彼女の周囲にいるすべてのキャラクターは、そのラジオ番組が何についての番組であるか、またはないかについて、完全に違う視点を持っている。ある人々はそれは人種差別主義だと思っているし、ある人々はそれはドンピシャだと思っている。ある人々は、それは重要じゃないと思っている。でも、究極的には、サムと彼女のラジオ番組が、ドラマをスタートさせる火付け役なんだ。だから、このタイトルなんだよ。

正直に言えば、「親愛なる白人様」とタイトルをつけるべきかよく考えたんだ。何か他のタイトルにするべきか?どちら側であっても、特定の人たちがそのタイトルによって傷づいたりしても、結局それは、番組が最初から言おうとしているポイントを証明しているんだ。アーティストとして、もし意見を対立させるようでなければ、作品の中で真実を語っていないことになると感じたんだ。そうすることは、重要なことだと思う。


Q. 予告編公開後、SNS上では様々な意見がみられました。怒りの感情を抱いた人もいて、私はショックを受けました。そういうことは予想していたのでしょうか?(2014年の)映画が公開されたときの反応はどういうものだったのでしょうか?




J : 映画で似た経験をしていたから、心の準備はできていた。どれだけの量の批判があるのかは知らない。「予告編を嫌おう」とかいうようなキャンペーンが張られたんだ。でも、50万人が見たんだよ。ビデオの発売日の発表のビデオは、約1万人が見る。だから、それが成功かどうかは、どういうバブルの中にいるかということによる。

個人的には、あなたのように、予告編をニュースで見て興奮し、YouTubeをクリックしてみて、これらの(批判している)人々にショックを受けるのは、いいことだと思う。それは、番組が主張しようとしていることを証明しているわけだからね。すでにこの番組を見ようと思っている人々は、この番組がどれほど緊急で、どれほどタイムリーかということに気づかせられると思う。

番組の持つ側面の一つは、こういう対立している世界に、どのようにメッセージを送るかということなんだ。みんなが、自分たちのことしか考えていない時、どうやって何かを成し遂げることができる?それは、番組が風刺している主なことの1つだよ。だから、僕らは文字通り、配信開始日をアナウンスするだけで、そういうことが起きることを見せているんだ。そういうことに関われて誇りに思うよ。

スタンリー・キューブリックやスパイク・リー、デヴィッド・フィンチャーという、僕が尊敬する監督たちの映画が公開されたとき、すごく大きな論争があった。そういうのが、長く残るストーリーなんだ。

憎しみに満ちたコメントを読むと、時々がっかりさせられるけど、それはまたちょっと励まされることでもある(笑)。もし僕が「親愛なる白人様」というタイトルの作品を発表して、人々が「おお、クールだね」と言ったら、「ちょっと待って。クールってどういう意味?これがわからないの?僕には言いたいことがあるんだ」ってなるよ。だから、それは両刃の剣なんだ。僕は今も(タイトルを)支持するよ。


Q. ローガンとブランドン、あなたたちのキャラクターについて教えて下さい。キャラクターをどう捉え、またどのように役作りをしたのでしょうか?

ローガン・ブラウニング(以下L):役の準備としては、映画の脚本を読んだわ。そうするようにとアドバイスされたからよ。(映画の脚本を読むことで)私は、番組の内容を違うやり方で消化することが出来た。まだよく知らなかったジャスティンのことも、脚本を読んだ時には近しく感じたの。なぜなら、彼の言葉が書かれたものだったからよ。映画を観ただけでは、ジャスティンの心がどのように表現されているかわからないところがあったわ。でも、脚本を読むことによって、信頼できる情報源に近づくことができたの。

L: そして、もちろん、テッサ(・トンプソン 映画の方でサマンサ役を演じた女優)を見たわ。彼女がどのようにサムを演じたかを掘り下げないのは馬鹿げているわ。それからは、自分自身の経験をとって、それをキャラクターに入れ込むようにしたの。そういうふうにアプローチしたのよ。

「ディア・ホワイト・ピープル」よりテッサ・トンプソン「ディア・ホワイト・ピープル」よりテッサ・トンプソン
WENN.com


ブランドン・P・ベル(以下B): トロイはある意味人気者で、黒人にとって安全牌的存在なんだ。映画の最後で、彼は生徒会会長に立候補すると決める。そういう理想や仕事は、父親が彼に押し付けたことで、2人の関係はとても興味深いと思う。でも若者として、トロイは、自分が本当にやりたいことをやろうとしているだけなんだ。彼は、政治家になるべく育てられてきた。でも、それは必ずしも彼が本当にやりたいことじゃない。だけど、そういうことは上手く出来る。だから、そういう考えを活用するんだ。

僕は、「合衆国再生―大いなる希望を抱いて(原題:The Audacity of Hope、オバマ著)」を読んだし、「The New Jim Crow: Mass Incarceration in the Age of Colorblindness(ミッチェル・アレクサンダー著)」も読んだ。なぜなら、僕は他のすべての黒人の学生たちが感じていること、つまり激怒を、列挙したかったんだ。

サムは、 「大改造しよう」という感じなんだ。白人が黒人をうまく利用し、黒人が歓迎されていると感じられない、圧倒的に白人が多い大学に変化をもたらす唯一の方法は、旋風を起こすことだと思っている。

一方、トロイは、中間的立場で、仲裁人になりたいんだ。みんなを喜ばせようとしている。なぜなら彼は政治家だからね。彼の仕事の一部で、ゴールは、みんなを居心地よく感じさせて、票を集めること。そして、みんなを統一するために変化をもたらすこと。でも、それをやるのはとても大変なんだよ。

そういうふうに僕は準備したんだ。それがトロイという人だ。彼は、政治的な大志を抱いた若者だ。すごく大きな政治的願望をね。大学以外にも、彼がどのように育てられたかということで。

同時に、彼は楽しみたいと思っている若い黒人男性でもある。彼はデートしているし、友達がいるし、彼自身の考えがある。彼はマリファナを吸ったり、ジョークを書いたりするのが好きだ。だから、完璧だと見られ、失敗する余地がない黒人男性として、それらすべてのことのバランスをどうやって取るのか?オバマにならないといけないんだ。だから、横道に逸れて、他のことをやる余地はほとんどないんだよ。




Q. ローガン、あなたは自分のキャラクターのことをどのように捉えていますか?

L: 彼の方が、キャラクターを説明するのがずっとうまいわ。実際のところ、彼のキャラクターの中で、私のキャラクターの多くのことを説明出来ると思う。

サムは、大学のキャンパスにいる異なる人種の両親の間に生まれた学生なの。彼女は映画を専攻している。それは、彼女のエッセンスの1つだと思うわ。彼女は、自分の映画の世界にどっぷり入っていて、ジャスティンが私たちに説明し続けているように、人間なの。そして、キャンパス内の世界で彼女が演じているこのペルソナの他に、彼女自身のアイデンティティがあるの。彼女は、すごくたくさんの違うマスクをかぶっている。番組のすべての他のキャラクターのようにね。

彼女は、友達に内緒にしている白人男性と恋愛関係にある。サムについて話し始めると、正直に言って、すべてのほかのキャラクターを話したくなるわ。なぜなら、サムにそういうふうに共感しているからよ。私は他のみんなの目を通して彼女を見ている。だから、私が、彼女のことを形容詞を使って説明するのは、難しくなるの。

B: 僕らは、ある意味、同じコインの表裏なんだ。僕らは、同じ理想的ゴールを持っている。それは、人々を一つにまとめるということ。自分は、人間的ナラティブの一部だと感じられることだ。でも、そこに行き着くまでに、違うルートが用意されている。サムは極端に急進主義で、トロイは、ある意味保守的なんだ。彼は、システムの中から働きかけたいと思っているんだよ。




Q. すべての黒人のグループが、集会しているシーンがありました。それは、アメリカで、黒人の政治領域が出来て以来、どういうことが起きて来たかということを表しているように思えました。ああいったシーンで描きたかったことは?

J: そうだね。僕は歴史研究家なんだ。もし60年代の公民権運動の成功を振り返ったら、色々と違う人たちが「おお、それはマーティン・ルーサー・キングだった。それはマルコムXだった」とか言う。でも、本当は、どうやって公民権を勝ち取るかと言うことに関して、まったく意見が合わない多くの違う声があったんだ。最終的には、それらすべてが必要だということがわかった。なぜなら、彼らは、団結する必要があったさまざまなグループにアピールしたからだ。外側から見ると対立だと見られていたことが、実際は救いとなったんだ。なぜなら、大統領に話を聞いてもらえるウィットニー・ヤングがいたからだ。そして、「必要であれば何をしてでも」というマルコムXがいた。イスラム教コミュニティだ。率直に言うと、黒人と白人のキリスト教徒に訴えることができるマーティン・ルーサー・キングがいた。表面的には、これらの違う声は、お互いに必死に戦わないといけないように感じられた。でも、彼ら全員が必要だということがわかったんだ。21世紀のアクティヴィズムで、僕らが苦労していることの1つは、次のステップにまだ行っていないということだよ。僕らは今でもお互いに議論し合っている。

すべてのツイッターは、「おお、彼には白人の妻がいるんだ」って感じなんだ。そういうことは、何かをやろうとする邪魔になるんだ。奇妙だけど、それは必要な第一歩なんだ。それは人間性の一部だ。僕はただ、正直にそれを描きたかったんだ。

僕は、映画が公開された時に、かなりカレッジ・ツアーをやった。そして、とても大きな、ほとんどが白人のカレッジに、複数の黒人の学生自治会があるのがわかったよ。そして、誰が、いつ創立して、何をやるのかということで内輪もめをしていた。それはとても興味深いと思ったよ。なぜなら、僕らはみんな同じ目標を持っているからだ。僕らはみんな同じ経験をしている。でも、これらのイデオロギーやこれらのアイデンティティが、僕らを対立させることになるんだ。それが、究極的にこの番組が描いていることだ。アイデンティティvs自分自身、ということだよ。どちらが僕らを成功させるのか。状況によって、それには違う答えがある。ここで話したのか、今日もっと早い時間に話したのかわからないけど、(インターネットで)挑発的メッセージを投稿したり、怒った辛辣な批評などの底には、苦痛がある。これらの人々は、何らかの理由で無視されたと感じているんだ。そういうふうに感じるのが彼らにとって正しいかどうかはおいておいてね。

これらの人々は、メインストリームの文化に無視され、聞いてもらえないと感じている。僕の番組は何についてだと思う?本当の友達なのに、自分たち自身を敵にしているということを指摘することが、僕がこの番組で言おうとしていることの大きな部分なんだ。

B: ああいうシーンがもっとあるよ。待っていて。


Q. 映画にあったシーンで、TVシリーズに入れられなかったものは?また、映画では描けなかった出来事で、TVシリーズには入れられたのはどういうシーンですか?

J: そうだね。TVシリーズは、映画が終わったところから始まるんだ。だから、サムの友達が、サムと彼女の秘密のボーイフレンドのことを見つけた時、彼らに何が起きたのか、というところかな。元々はもっと多くのキャラクターがいたんだ。とくに、アル・レジーという名前のキャラクターがね。ケルシーという名前の女の子も。これらは、僕の頭の中では、完全に肉付けされたキャラクターで、ある時点では(映画の)脚本に入っていたけど、短くしないといけなくてカットしないといけない人々だった。でも、TVシリーズでは彼らには名前があり、セリフがあり、ストーリー・アークがあるんだよ。

L: そして、彼らはすごく可笑しいのよ。

J: 彼らは素晴らしい。演じている役者たちもすごく優秀なんだ。バリー・ジェンキンスが監督した第5話は、本当にシリーズの転機なんだ。それは、僕が最初に書いた脚本のあるシーンに基づいている。そして、僕らは、キャラクターたちを追うのに、約15分使っている。キャンパスを歩いているところや、お喋りしているところとかね。それは、長編映画では長すぎるし、扱いにくい。でも、僕らはエピソード全体で、それを描くことができるんだ。とてもワクワクすることだった。「これを映画に入れられれば良かったのに」という感じだったからね。

今は、彼ら全員を入れ込めるくらいに十分大きなカンバスがある。だから、シーズン全体を通して描かれる多くのことは、僕が前にやりたかったことなんだ。元々のアイディアを番組で肉付けすることが出来るんだ。だから、すべてをついにやることが出来るだけで、とても満足したよ。


Q. Netflixと組むことになった経緯は?Netflixからアプローチしてきたのですか?

J:ライオンズゲートが映画を買って、TVシリーズをやる権利も持っていた。彼らは僕に、シリーズをやることを考えたかと尋ねてきた。僕はすでに、すべてのストーリーラインについて考えていたから、プレゼンしたんだ。それから、Netflixと、他のいくつかのケーブル会社の間で争奪戦があった。最終的に、Netflixの会員層、そしてドラメディというアイディアで、どこか違ったことを出来るところだと感じられたんだ。

この番組は、Netflixのプラットフォームにとてもよく合っている。週ごとの放送ではうまく行かないと思うからね。本当にそう思うよ。各エピソードは、違うキャラクターの視点で描かれている。なぜなら、まとめて見ることになるからだよ。そして、配信という環境だけで、そういうことが出来るんだ。だから、ストーリーテラーとして何か新しいことをトライすることに、とても興奮した。番組の為に新しいフォーマットを考えることにね。またNetflixは素晴らしい。彼らはすごく応援してくれたし、フィードバックの大半は「もっとやれ」ということで、引き戻すことじゃなかった。だから、率直に言って、正しい場所だと感じられたんだ。

Q. アメリカのポップカルチャーは、若いころに慣れ親しんだメディアから影響を受けているところがあります。この番組から、個人が得ることが出来るもっとポジティブな面はどういうものであって欲しいですか?

J: これまでに描かれていないストーリーや人々を、描くのが大好きだ。もし僕が12歳の時、ライオネルがキャラクターとして存在していたら、多分、僕はゲイの黒人男性として、もっと居心地良くいられたと思う。だから、僕にとって、これらのストーリーやキャラクターを描くことは天職なんだ。でも、とても表面的なレベルでは、カレッジにいる、明確に話す、知的な黒人を見られる、ということもあった。そういうこともあった。そのことだけでもね。人々が、アイビー・リーグというかなりのプレッシャーがある状況で、興味深く、明確な議論を交わすということだけでも、かなりのことが出来る。なぜなら、「Different World」がそうだったように、いろんなストーリーラインがある。でも、最終的には、それはとても楽しくて、おかしい、カレッジにいる黒人たちなんだ。

そして、彼らみたいになりたいと思わせた。もし誰かが「僕はアイビー・リーグに行く。やるんだ。なぜなら、これは楽しく見えるから。僕はやるぞ」と言ったとしたら、素晴らしいと思う。「魅力的で、楽しく、興味深い黒人が、スクリーン上に登場する」と言えるだけで楽しいよ。麻薬を売ったり、お互いを殺しあったりするんじゃなく(笑)。または、お互い殴り合ったりするんじゃなくね。それだけでも僕はワクワクするよ。

(終わり)



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「親愛なる白人様」シーズン1
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