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ニール・ゲイマン×ブライアン・フラーの新作ドラマ「アメリカン・ゴッズ」イェティーダ・バダーキにインタビュー! 古代の神にピッタリのBGMはビヨンセ

2017年6月6日
」イェティーダ・バダーキ」イェティーダ・バダーキ
ⓒ2017 Amazon.com Inc., or its affiliates
5月1日よりAmazonプライム・ビデオにて配信中の「アメリカン・ゴッズ」は、英ベストセラー作家ニール・ゲイマンと、「ハンニバル」のブライアン・フラーがタッグを組んだSF・ファンタジードラマである。配信開始早々、批評家より高い評価を得ている本作は、遥か昔、世界中から新世界アメリカに渡ってきた旧神々たちと、現代文明から生まれた新しい神々の戦いを描く。TVグルーヴは、本作に出演中のイェティーダ・バダーキにインタビューを行った。

イェティーダはナイジェリア出身の女優。3歳でイギリスに引っ越し、2014年にアメリカの市民権を獲得。2003年よりテレビを中心に女優として活動し、「アメリカン・ゴッズ」にキャスティングされた。彼女が演じるのは、ビルクィスという愛を司る旧神だ。原作での登場シーンはそこまで多くはないものの、強く印象に残るキャラクターだ。イェティーダ自身、大のSFファンということで、原作もチェック済み。本作出演に興奮していたそうだが、出演に向けての役作りからビルクィスの好きな点などを語ってもらった。


Q. もともとSF作品がお好きとのことですが、オーディションから本作にキャスティングされるまでのプロセスを教えて下さい。出演が決まったときのお気持ちは?

イェティーダ:私はSFファンなので、もちろん本は発売されてすぐ読んでいました。オーディションに呼ばれたときには、すでに気持ちが盛り上がっていました。才能あふれる方々と憧れのセットで演じられるということで、信じられないほど興奮していましたね。

原作者ニール・ゲイマンと一緒に

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Q. 古代の神ビルクィスを演じるにあたってどんな役作りをしましたか?

イェティーダ:まず、神話についてより知識を深めること、また、現代の女神の姿について考えることも重要でした。ビルクィスは、突如到来したトーキー映画の時代についていけなくなった、サイレント映画で活躍していたゴージャスな女優のようだと思いながら役作りをしていましたね。私は役を演じる際にBMGを選ぶのが好きなんですが、ビルクィスのテーマにはビヨンセの「レモネード」がぴったりだと思いました。それと、ヨーヨー・マとのミックスですね。

【動画】ビヨンセ「レモネード」から「Formation」



Q. イェティーダさんご自身も移民とのことですが、アメリカへ渡ったビルクィスを演じることについてどう思いますか?

イェティーダ:脚本を読んで、最初に共鳴した点がそこですね。物語に自分の体験を加えることができ、またアメリカが様々な所から来た人々から成り立っているということを表現できて本当に光栄です。


Q. ご自身の演じるキャラクターの好きな点は?

イェティーダ:全てのキャラクターに魅力がありますが、私のキャラクターについては本当に最高としか言いようがないですね。それから、女神というキャラクターは長いこと誰にも演じられてこなかったように思います。


Q. 第1話の登場シーンはかなり衝撃的でしたが、演じてみていかがでしたか?

イェティーダ:解放的でしたよ!あのシーンでは、人々が避けがちな問題を多く扱っていると思っています。

※どんなシーンかは、第1話でチェック!



Q. 日本の視聴者に一言お願いします。

イェティーダ:皆さんに「アメリカン・ゴッズ」を気に入ってもらえると思います!かなり刺激的な、画期的で凝った作品になっています。日本の皆さんにお会いするのが待ちきれません。

「アメリカン・ゴッズ」共演者と共に


 
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