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「ブラック・アイド・ピーズ」が10年ぶりにサマソニ出演! カミナリにも“テロ”にも負けない、感動のステージを敢行
2017年8月23日
「ブラック・アイド・ピーズ」
©SUMMER SONIC All Copyrights Reserved.
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8月19日・20日に、東京(千葉)と大阪で開催されたSUMMER SONIC 2017に、「ブラック・アイド・ピーズ」が出演。19日、ZOZOマリンスタジアム「MARINE STAGE」で公演を行った。
「ブラック・アイド・ピーズ」がサマソニに出演するのは、2007年以来、10年ぶりのこと。当日はあいにくの荒天で、雨が降り、また雷のため中断もあり得るとの告知が行われるなど、決して恵まれた環境ではなかったが、スタジアムにはかなりの数の観客が集結。屋根がないアリーナにはぎゅうぎゅうにファンが詰めかけ、距離があるスタンド席からも大勢が見守っていた。
暗くなり始めた空に、稲妻が光る中、いよいよステージに「ブラック・アイド・ピーズ」が登場。2011年に無期限活動停止してからブランクがあった上に、紅一点ファーギー(42)の不在が話題にもなったが、ウィル・アイ・アム(42)、アップル・デ・アップ(42)、タブー(42)ら、3人のラップのキレは健在。1曲目から定番中の定番であるヒット曲を連発し、観客を大いに盛り上げてくれた。
いまや全員が40代となった「ブラック・アイド・ピーズ」だが、それだけに観客の煽り方も見事。親日家の顔を持つだけあって、時折日本語を交えたMCを行って笑いを誘った。マイクトラブルに見舞われ、ショーを中断せざるを得ないような場面でも、「チョット待ッテナ」とこなれた一声でファンは爆笑。「ヤバイ」「カワイイ」といったお決まりの一言は、完璧に使いこなしていた。
グループ復活以来初めて、さらに10年ぶりのサマーソニックは、日本のファンのみならず、「ブラック・アイド・ピーズ」にとっても、感慨深いものであった様子。感想はまさに「Hell Yeah」に尽きるとのことで、3人そろってこれを連発。放送禁止用語をどんどん増やし、言葉の意味を強めていく姿は相変わらずで、その健在ぶりがうかがえた。
この日のハイライトとなったのは、終盤に披露された「ホエア・イズ・ザ・ラヴ」。もともとは2004年にグラミー賞にもノミネートされた大ヒット曲だが、マンチェスター爆弾テロ事件のため開催された慈善興業「One Love Manchester」にて、アリアナ・グランデと披露して以来、一種のアンセムのような扱いをされている。
この曲を披露するため、ウィル・アイ・アムがステージに招いたのは、韓国出身のアーティストCL(シーエル)。マンチェスターでの事件をはじめとするヨーロッパ各地でのテロ、アメリカ本国における差別の活発化など、最近の世相を反映し、間奏部分ではウィルが観客に語りかける場面があった。
世界にはテロが起こり、アメリカにはKKKのような差別組織がいる。それでも「国籍も肌の色も、宗教も関係ない。みんなが同じ人間」だとウィルは話した。「ブラック・アイド・ピーズ」はもともと、アフリカン・アメリカンのウィル、フィリピーノ/アフリカン・アメリカンのアップル、ヒスパニック/ネイティブ・アメリカンのタブーと、マルチ・カルチュラルな背景を持つグループだ。今回、そこへ加わったのが韓国人のCLであり、ここ日本にてこのステージを行えたことは、「とても意味のあること」だと語りかけた。
「ヘイトではなく愛を」。スポットライトや照明が消され、暗くなった会場を照らしたのは、観客一人ひとりが掲げた携帯電話のライト。小さな光が集まって、広いスタジアムを明るく照らす光景は、とても印象的なものだった。
ラストを飾ったのは、大ヒットシングル「アイ・ガッタ・フィーリング」。誰もが知る鉄板のナンバーに、アリーナは歌って踊ってのお祭り状態に。「ブラック・アイド・ピーズ」にとっては2010年発売の「ザ・ビギニング」以来となる新アルバム制作が明らかにされる場面もあり、盛りだくさんのショーは1時間余りで終了。ベテランの風格と、見応え充分のステージだった。
「ブラック・アイド・ピーズ」がサマソニに出演するのは、2007年以来、10年ぶりのこと。当日はあいにくの荒天で、雨が降り、また雷のため中断もあり得るとの告知が行われるなど、決して恵まれた環境ではなかったが、スタジアムにはかなりの数の観客が集結。屋根がないアリーナにはぎゅうぎゅうにファンが詰めかけ、距離があるスタンド席からも大勢が見守っていた。
暗くなり始めた空に、稲妻が光る中、いよいよステージに「ブラック・アイド・ピーズ」が登場。2011年に無期限活動停止してからブランクがあった上に、紅一点ファーギー(42)の不在が話題にもなったが、ウィル・アイ・アム(42)、アップル・デ・アップ(42)、タブー(42)ら、3人のラップのキレは健在。1曲目から定番中の定番であるヒット曲を連発し、観客を大いに盛り上げてくれた。
いまや全員が40代となった「ブラック・アイド・ピーズ」だが、それだけに観客の煽り方も見事。親日家の顔を持つだけあって、時折日本語を交えたMCを行って笑いを誘った。マイクトラブルに見舞われ、ショーを中断せざるを得ないような場面でも、「チョット待ッテナ」とこなれた一声でファンは爆笑。「ヤバイ」「カワイイ」といったお決まりの一言は、完璧に使いこなしていた。
グループ復活以来初めて、さらに10年ぶりのサマーソニックは、日本のファンのみならず、「ブラック・アイド・ピーズ」にとっても、感慨深いものであった様子。感想はまさに「Hell Yeah」に尽きるとのことで、3人そろってこれを連発。放送禁止用語をどんどん増やし、言葉の意味を強めていく姿は相変わらずで、その健在ぶりがうかがえた。
(上段から)ウィル・アイ・アム、アップル・デ・アップ、タブー
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この日のハイライトとなったのは、終盤に披露された「ホエア・イズ・ザ・ラヴ」。もともとは2004年にグラミー賞にもノミネートされた大ヒット曲だが、マンチェスター爆弾テロ事件のため開催された慈善興業「One Love Manchester」にて、アリアナ・グランデと披露して以来、一種のアンセムのような扱いをされている。
この曲を披露するため、ウィル・アイ・アムがステージに招いたのは、韓国出身のアーティストCL(シーエル)。マンチェスターでの事件をはじめとするヨーロッパ各地でのテロ、アメリカ本国における差別の活発化など、最近の世相を反映し、間奏部分ではウィルが観客に語りかける場面があった。
CLと
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世界にはテロが起こり、アメリカにはKKKのような差別組織がいる。それでも「国籍も肌の色も、宗教も関係ない。みんなが同じ人間」だとウィルは話した。「ブラック・アイド・ピーズ」はもともと、アフリカン・アメリカンのウィル、フィリピーノ/アフリカン・アメリカンのアップル、ヒスパニック/ネイティブ・アメリカンのタブーと、マルチ・カルチュラルな背景を持つグループだ。今回、そこへ加わったのが韓国人のCLであり、ここ日本にてこのステージを行えたことは、「とても意味のあること」だと語りかけた。
「ヘイトではなく愛を」。スポットライトや照明が消され、暗くなった会場を照らしたのは、観客一人ひとりが掲げた携帯電話のライト。小さな光が集まって、広いスタジアムを明るく照らす光景は、とても印象的なものだった。
【 #サマソニ 東京1日目】
— 海外ドラマ&セレブ情報TVグルーヴ (@TVGroove) 2017年8月19日
ステージにCLを招き入れ、BEPが披露したのは「Where Is The Love?」
ここ最近の悲しい事件に触れ「国籍、肌の色、宗教も関係ない。みんな同じ人間。ここ日本で、ショーが出来てうれしい」と会場中にライトが光った瞬間はとても美しいものでした pic.twitter.com/vLqwKF8oCx
ラストを飾ったのは、大ヒットシングル「アイ・ガッタ・フィーリング」。誰もが知る鉄板のナンバーに、アリーナは歌って踊ってのお祭り状態に。「ブラック・アイド・ピーズ」にとっては2010年発売の「ザ・ビギニング」以来となる新アルバム制作が明らかにされる場面もあり、盛りだくさんのショーは1時間余りで終了。ベテランの風格と、見応え充分のステージだった。
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■SUMMER SONIC 2017 ~MARINE スペシャル~
♢放送日時
10月14日(土)
WOWOWプライム
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