日本でロケをおこなった「フラーハウス シーズン3」、キャストが体当たりで挑んだ東京での撮影の様子が明らかに! 撮影現場の写真&キャストコメントも到着

※「フラーハウス シーズン3」のエピソードについての情報が含まれます。

12月22日(金)より世界同時ストリーミングを開始する、Netflixオリジナルドラマ「フラーハウス シーズン3」Part2。この撮影のため、8月に日本で行われた撮影の裏話が到着した。

大人気ファミリードラマ「フルハウス」のその後を描いた本作「フラーハウス」。シーズン3の第1話～第9話「フラーハウス　最高の夏休み」では、タナー家の長女D.J.の元カレスティーブと彼女のC.J.が日本で結婚式を挙げることが発表された。

シーズン3のPart2は日本が舞台となるため、メインキャストが来日し日本各所で撮影をおこなった。数週間にわたり行われた撮影のうち、8月に日本庭園で行われたスティーブとC.J.の結婚式の撮影現場レポートをご紹介。

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台風一過につき、東京都心で37.1度と今年の最高気温を更新したこの日の撮影は、ホテルニューオータニ 東京の日本庭園にて2人の挙式のシーン。挙式を挙げる2人は、日本庭園に相応しく、和装で撮影に臨んだ。そして、結婚式に何故か池に飛び込むシーンも。キャストもずぶ濡れの体当たりの演技を披露した。

撮影には、タナー家の長女D.J.役のキャンディス・キャメロン・ブレ、次女ステファニー役のジョディ・スウィーティン、D.J.の親友キミー役のアンドリア・バーバーの“3人娘”に加え、D.J.の愛息ジャクソン役のマイケル・キャンピオンとマックス役のエライアス・ハーガー、キミーの愛娘ラモーナ役のソニー・ブリンガス、さらに、キミーの元夫のフェルナンド役のフアン・パブロ・ディ・パチェ、D.J.の元カレのスティーブ役のスコット・ウェインガー、D.J.の彼氏マット役のジョン・ブラザートン、スティーブの彼女C.J.役のヴァージニア・ウィリアムズ、C.J.の1人娘ローズ役のマッケンナ・グレイスのメインキャスト、総勢11名が参加し、うだるような暑さにも関わらず、キャストたちは、休憩時間でも劇中さながらに笑いが絶えず、まるでキャラクターそのものであった。

「東京に来て、『フラーハウス』を撮影していることに今でもびっくりしているわ。私たち全員、東京が大好きよ。天気が少し大変だった。暑さと湿気が凄くて。台風の影響を肌で感じたわ」と日本での撮影を喜びつつも、天候に悩まされたことをキャンディスは明かした。さらに、日本でのエピソードについては、「ジェシーとベッキーの結婚式も確かに素敵だったわ。でも、個人的にはこの日本での結婚式が一番だと思っている。理由は日本だからというのと、私も式に参列しているから。これまでのも参列はしたけど、まだ子供だったし、大人と子供じゃ全然感じるものが違う」と述懐。




そんな結婚式について、新郎となるスティーブを演じたスコットは「この素晴らしい庭園で本格的な日本の伝統的な結婚式が行われるわけだけど、そこからどんちゃん騒ぎが巻き起こるというのは“今年一番の控えめな表現だ”とだけ言っておこう」とストーリーに益々期待が高まるコメント。

ロスでは、4台のカメラで撮影しているのに対し、日本では1台のカメラで何度も撮影。アンドリアは「私は観客がいない中でちゃんと演技できるか不安だわ。私のジョークに全部笑ってくれて持ち上げてくれる人がいないからね(笑)」と笑った。

一方で、ジョディは「よく冗談で「シチュエーション・コメディーをスタジオの外に持ち出すな」と言うでしょ。四方が壁で守られた防音スタジオの中でのマルチ・カメラでの撮影に慣れてしまっているから。だから日本に来て、全てロケーション撮影で、全てワンカメというのは、もう、照明のセッティングからカメラのセッティング、マイクの装着、何から何まで全然違うわ。でも楽しい。冒険よ」と楽しんでいる様子。

フアンも「日本では、言ってしまえば映画のような撮り方をしている。このエピソードに関して言えば、『フラーハウス・ザ・ムービー』のような仕上がりになるんじゃないかな」と明かした。

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撮影の前に神社で祈祷をしたといい、日本の文化にも撮影前から触れたキャストたち。日本での“どんちゃん騒ぎ”がどのように展開していくのか?益々期待が高まるところだ。

さらに、来日したメインキャストたちから、日本での撮影についてコメントもとどいた。

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■キャンディス・キャメロン・ブレ(D.J.役)
Q:日本での撮影について
東京に来て、「フラーハウス」を撮影していることに今でもびっくりしているわ。私たち全員、東京が大好きよ。天気が少し大変だった。暑さと湿気が凄くて。台風の影響を肌で感じたわ。この湿気の中でも、キラキラ煌めいて綺麗でいなきゃいけないんだもの(笑)

Q:結婚式のシーンについて
ジェシーとベッキーの結婚式も確かに素敵だったわ。でも、個人的にはこの日本での結婚式が一番だと思っている。やっぱり今回の結婚式のシーンが一番だと思うわ。理由は日本だからというのと、私も式に参列しているから。これまでのも参列はしたけど、まだ子供だったし、大人と子供じゃ全然感じるものが違う

■ジョディ・スウィーティン(ステファニー役)
Q:日本での撮影について
日本に来たのはスティーヴとCJの結婚式の為で、キミーとステファニーが式のプランニングを担当するの。当然、ギブラー・スタイルに任せると、全てが過剰演出で超笑えるの。で、まあ、式も予定していた通りには進まなくて、色々なことがうまくいかなくなるの。

Q:日本での撮影とロスのセットでの撮影の違いは?
全部!(笑)よく冗談で「シチュエーション・コメディーをスタジオの外に持ち出すな」と言うでしょ。四方が壁で守られた防音スタジオの中でのマルチ・カメラでの撮影に慣れてしまっているから。だから日本に来て、全てロケーション撮影で、全てワンカメというのは、もう、照明のセッティングからカメラのセッティング、マイクの装着、何から何まで全然違うわ。でも楽しい。冒険よ。素晴らしい日本人スタッフがいて、アメリカのスタッフも最高よ。だから撮影は大変だけど、凄く充実しているわ。

■アンドリア・バーバー(キミー役)
Q:日本での撮影について
日本に来たのはスティーヴとCJの結婚式の為で、ギブラー・スタイルが結婚式のプランニングを担当したから、当然特別なものになるわ。まあ、案の定、ちょっとしたどんちゃん騒ぎになってしまうの。

Q:日本での撮影とロスのセットでの撮影の違いは?
私は観客がいない中でちゃんと演技できるか不安だわ。私のジョークに全部笑ってくれて持ち上げてくれる人がいないからね(笑)

■スコット・ウェインガー(スティーブ役)
Q:式は「誓いの言葉」を交わすところまで無事執り行われるのでしょうか。
この素晴らしい庭園で本格的な日本の伝統的な結婚式が行われるわけだけど、そこからどんちゃん騒ぎが巻き起こるというのは“今年一番の控えめな表現だ”とだけ言っておこう。

Q:日本での撮影について
正直、僕がこの件を知ったのは、シーズン3の衣装合わせの時で、誰かに「これは日本で着るから」と言われたんだ。「え?!ちょっと待って。何の話?」と聞き返したよ。終始こんな感じで少しずつ情報が入って来た。しかも全キャストを連れて来くるのに、ジェフと脚本家たちは実に上手く理由づけをしてくれたと思う。全てが凄く自然な形で仕上がったと思う。

■フアン・パブロ・ディ・パチェ(フェルナンド役)
Q:日本での撮影について
日本では、言ってしまえば映画のような撮り方をしている。このエピソードに関して言えば、「フラーハウス・ザ・ムービー」のような仕上がりになるんじゃないかな。



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