フィフス・ハーモニー、来日インタビュー! 新アルバム「フィフス・ハーモニー」がこれまでの作品と違う点とは

アメリカ出身の人気ガールズグループ「フィフス・ハーモニー」が再来日を果たした。

「フィフス・ハーモニー」は、世界中のティーンが熱狂している平均年齢21歳の米人気No.1ダイナマイト・ガールズ・グループ。昨年12月のカミラ・カベロ脱退後、新たな4人体制となってから初となる最新アルバム「フィフス・ハーモニー」を8月25日にリリースした。6月に公開された今作のリード・シングル「ダウン feat. グッチ・メイン」は、公開と同時にツイッターで世界トレンド入りし、グループ史上最高の初動セールスで世界27カ国のiTunesで1位、アメリカでは最高2位を記録し、既に世界配信されている最新アルバム『フィフス・ハーモニー』は世界53カ国のiTunes1位を獲得するなど、現在世界的なヒットとなっている。

そんな「フィフス・ハーモニー」にTVグルーヴは単独インタビューを実施。ボランティアプロジェクト「RockCorps」のこと、VMAのこと、そして新アルバム「フィフス・ハーモニー」のことなどたっぷり語ってもらった。


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――約5か月ぶりの来日ですが、今回も日本滞在をエンジョイしていますか?

アリー:日本が大好きよ!日本の人はとてもフレンドリーで優しくて。

ダイナ:美しいわよね。

アリー:そう!美しくて、才能があって、クリエイティヴで、ご飯もおいしくて、他では食べれない料理がたくさんあるの!風味豊かで。そして夜は街がライトで照らされて…本当に日本が大好きなの!


――お寿司を食べられたり、ショッピングもエンジョイされてましたよね!

アリー:そうショッピングに行ったの!

ダイナ:昨日ランチで伝統的なお寿司を食べたの!ノーマニは生のネタが食べれないのよね…。

ノーマニ:私もお寿司大好きなのよ!でも…アメリカスタイルのお寿司が好きなの(笑)。

ダイナ:でもとっても楽しかったわ!サーモンとマグロがお気に入りなの。あと酢飯とお味噌汁ね!





――9月2日に、音楽とボランティアが融合した社会貢献プロジェクト「RockCorps supported by JT 2017」に出演されましたが、こちらはいかがでしたか?

ノーマニ:すばらしかったわ!変化をもたらそうと、若者を勇気づける活動に携わることができて、すごくクールだったわ。4時間のボランティアで音楽を楽しめるってステキよね。私たちの想いと通ずる点があるわ。そしてファンが一緒に歌ってくれてうれしかったわ。新アルバムから3曲を披露したの。最高の反応を得られてよかった。すばらしいエナジーに満ちあふれていたわ。

We had a great time painting wooden toys with @RockCorpsJapan’s volunteers yesterday! Can’t wait to play for you today! #RockCorpsJapan pic.twitter.com/da9ByLE5EC

— Fifth Harmony (@FifthHarmony) 2017年9月1日

――私もパフォーマンスを観させていただきました。新曲も披露され、とてもパワフルなステージですばらしかったです。

全員:ありがとう!!



――8月27日に開催された音楽の祭典「MTV Video Music Awards(VMAs)」では、「Down feat. Gucci Mane」で見事最優秀ポップ・ビデオ賞を受賞されました。おめでとうございます!圧倒的なパフォーマンスにも注目が集まりましたが、あのステージにはどんな思いがこめられていたのでしょうか?

ローレン:まさにエモーショナルなステージだったわ。私たちは5年間ずっと一緒に必死に努力し続けてきたから、VMAsのステージに立てることができて光栄だったわ。有名な授賞式で自分たちの瞬間を作れたんだもの。みんなでステージに立てて本当にうれしく思うわ。




――パフォーマンスの中で、最後に雨が降る演出もかっこよかったです。

全員:ありがとう!

ダイナ:あれはちょっと怖かったの。ステージ上がすべりやすくなっていて、私たちはヒールを履いていたの。太めのヒールではあったけど。私たちはステージの下で踊っていたんだけど、ダンスブレイクの後、ダンサーの1人が転んでしまったの。でも彼女はすごくて、何事もなかったかのように踊り続けたの。少し難しかったけど、雨の演出はクールだったわ。

【動画】フィフス・ハーモニー、VMAsで「エンジェル」と「ダウン」をパフォーマンス



――そしてノーマニさんといえば今年、人気ダンス番組「Dancing With The Stars」に出演し、見事3位入賞されましたよね。どの回も本当にすばらしいパフォーマンスを披露してくれましたが、とくに印象に残っていることはありますか?

ノーマニ:「Dancing With The Stars」での全ての経験が、本当に充実したものだったわ。またダンスができたという意味で、本来の自分を取り戻せた気がしたから。私はダンスが初めて夢中になったことなの。ダンスを通して音楽に出会い、そして歌手になれたの。ダンスの特別なところは、本当の自分でいられることなの。これまですばらしい人たちに出会い、自分自身を見出すことができたの。自分を心から愛し、信じることを学んだ。そしてメンバーたちがすごくサポートしてくれたわ。でも私はアジアツアーの最中だったから、ちょっと大変だったけどね。アジアとLAを行ったり来たりしていたから疲れちゃったの。でも楽しい経験になったわ。

アリー:ノーマニは最高だったわ!

【動画】「Dancing With The Stars」に出演したノーマニ



――8月25日にリリースした新アルバム「フィフス・ハーモニー」はどういったアルバムになっていますか?新しい年をむかえて初めてのアルバムですが、今までと違う点は何でしょうか?

ローレン:私たちはアルバムに収録されている半分以上の曲を共同で書いたの。今まで以上に私たちらしさが出ているわ。そこが一番大きな違いだと思う。サウンドはあまり変えていなくて、もっとポップのR&Bやソウル的な側面を目指したぐらい。初めからやりたいと思っていたことができたわ。クールだった。

ダイナ:このアルバムは、私たちにとってボーカルを表現する場なの。「Xファクター」を見ていれば、ソロとしての私たちを知っているはず。今作ではその部分も表現しているの。そしてグループとしての調和も、そしてハーモニーも大切にしている。私たちにとって重要なR&B要素も入っていて、作品の方向性を決められて本当に楽しい経験だったわ。



――アルバムでは曲作りに積極的に参加されたとお聞きしましたが、曲作りでの苦労や、何か思い出に残っているエピソードはありますか?

ローレン:苦労というよりは自由だったかな。

アリー:確かに自由だったわ。曲によってはたまに他の曲よりすごく時間がかかることがあったわ。数時間でできたものもあれば、すごく時間がかかったものも。何度も何度もやり直して、丸一日かかったこともあったの。何時間も何時間も費やして、そしてやっとできたって感じで。でもその価値はあったわ。自分たちの歌詞やアイディアを本作に込めることができたわ。何にも邪魔されずにできてよかったと思う。



――最後にTVグルーヴの読者へメッセージをお願いします。

TVグルーヴの読者のみなさんこんにちは、フィフス・ハーモニーです!

ローレン:愛しています!

ダイナ:ダイスキ!カワイイ!

ノーマニ:アリガトー!

ローレン:ダイスキ!

アリー:アリガトウゴザイマス!



(インタビュー終わり)

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【動画】「Down ft. Gucci Mane」

■商品情報

フィフス・ハーモニー
「フィフス・ハーモニー」

〇国内盤
2017年9月13日(水)発売


〇輸入盤
発売中!