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次世代ハウスDJ/プロデューサー ジョナス・ブルー初来日インタビュー! 「ずっと日本に来たかったんだ」

2017年10月13日
ジョナス・ブルージョナス・ブルー
(c)TVGroove.com
2016年に最も世界でブレイクしたイギリス人新人アーティストで、次世代ハウスDJ/プロデューサーのジョナス・ブルーが初来日を果たした。

ジョナス・ブルー=本名:ガイ・ジェイムズ・ロビン(Guy James Robin)。1989年8月2日生まれ、イギリス出身のDJ、ソングライター、ミュージシャン、プロデューサー。ロンドンをベースにハウスDJ/プロデューサーとして活動を開始。“トロピカル・ハウス”というジャンルにおいての代表的なDJ/プロデューサーとして活躍している。

デビュー作「ファスト・カー」がイギリスで最も権威のある音楽賞であるBRIT award に‘British Single’ と ‘British Artist Video’の2部門でノミネート。さらに代表曲「パーフェクト・ストレンジャーズ」「ママ feat. ウィリアム・シンジ」は、世界各地でプラチナムセールスを記録している今大注目のアーティストだ。

そんなジョナス・ブルーに、TVグルーヴは単独インタビューを実施。初来日の感想、印象に残っているパフォーマンス、そして曲作りで重要視していることなどたっぷりと語ってもらった。


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――今回が初めての来日だそうですが、日本の印象はいかがですか?

まだ到着して数時間しかたっていないんだけど、ずっと日本に来たいと思っていたんだ!文化や人に興味があったんだ。


――日本で食べてみたいもの、やってみたいことなどありますか?

日本でおいしいラーメンが食べてみたいな!ラーメンは食べたことがあるんだけど、全然おいしくなかったんだ(笑)。あと、お寿司も食べたいね!


――ジョナスさんといえば、2015年にリリースした、(トレイシー・チャップマンの1988年の大ヒット・シングル)「ファスト・カー」のカヴァーが世界的に大ブレイクし、「パーフェクト・ストレンジャーズ feat. JP.クーパー」、そして「ママ feat.ウィリアム・シンジ」など、次々とヒット曲を生み出していますよね。どれもキャッチーで、癒されて、気分があがる、ノれるメロディーが特徴的ですが、そういったアイディアはどうやって生まれてくるのでしょうか?

どれも異なるところから影響を受けているよ。「ママ feat.ウィリアム・シンジ」は、まずタイトルが頭に浮かんだんだ。11月、ロサンゼルスにいるときにね。タイトルが浮かんで、携帯に書き込んだんだ。それからロンドンに戻って、メロディーを作り、コンセプトも決まったよ。そんな風に生まれたんだ。「バイ・ユア・サイド」は、大勢の観客の前でDJしているときの自分を想像して、この曲を作りたいと思った。いつも異なるシチュエーションからアイディアが浮かんでくるね。「パーフェクト・ストレンジャーズ feat. JP.クーパー」は、JP.クーパーが、あるフェスに来た時に、一緒に曲を作ろうってなったんだ。どの曲も異なるけど、みんなの頭に残るような、とてもキャッチーなメロディーを作ろうとしているよ。

【動画】「ファスト・カー」

【動画】「ママ feat.ウィリアム・シンジ」

【動画】「パーフェクト・ストレンジャーズ feat. JP.クーパー」


――「トロピカル・ハウス」というジャンルにフォーカスしている理由は何なのでしょうか?何に影響されたのでしょうか?

とくにジャンルを定めているわけではないよ。ただメロディーにはこだわっているね。全ての曲をすばらしくキャッチーなメロディーにしたいと心がけているんだ。それが、ぼくがフォーカスしていることだね。

(c)TVGroove.com


――影響を受けたアーティストはいますか?

カルヴィン・ハリスだね。彼のソングライティングにはとてもインスパイアされているね。あとはショーン・メンデス。彼のビッグファンだよ。


――華やかで多彩なステージパフォーマンスにも注目が集まっていますが、パフォーマンスをする中で何か心がけていることはありますか?

観客の様子をちゃんと読むようにしているよ。国によって観客は変わるし、どこへ行っても同じではないんだ。だからお客さんの様子を感じとることが一番大事なんだ。


――最近印象に残っているパフォーマンスはありますか?

ハイライトだったのは、ベルギーの音楽フェス「トゥモローランド」でのステージだね。あれはすばらしかった。あとラスベガスでの「EDC」もよかったね。イビザ島も島全体が音楽に包まれていて最高だね。これらがぼくのハイライトかな。


――今年の7月に初のMIXアルバム「ジョナス・ブルー:エレクトロニック・ネイチャー ザ・ミックス2017」をリリースされましたが、こちらはどのようなアルバムになっていますか?

まず「エレクトロニック・ネイチャー」というのは、ぼくのブランド名なんだ。まず世界にぼくについてを紹介するものとしてね。コンピレーションのアイディアは、ぼくがプレイする時のお気に入りの楽曲を厳選したんだ。多くの人が「この曲はどこでダウンロードできるの?」って聞いてきたりもしたからね。だから一つのミックスアルバムにまとめたんだ。「ジョナス・ブルーがお届けするエレクトロニック・ネイチャーだよ」という感じでね。

日本盤はスペシャルバージョンで20曲収録されているよ。「イン・ユア・アームズ・トゥナイト」は、DJマーク・ヴィラとのコラボで、他にも「ドント・コール・イット・ラヴ」ではEDXとコラボしているんだ。これらは2つのハイライトだね。


――日曜のイベント(10/8)は、日本で初めてのイベントとなりますが、意気込みを教えてください。

とっても楽しみだよ。ずっと日本でプレイしたいと思っていたからね。このショーのために準備してきたんだ。スペシャルなエディット、マッシュアップを披露するよ。




――最後にTVグルーヴの読者にメッセージをお願いします。

みなさんのすばらしいサポートに感謝しています。日本に来ることができてうれしいです。初来日公演のショーもきっと、とても楽しいものになると思います!

(c)TVGroove.com


(インタビュー終わり)
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■リリース情報
次世代ハウス・プロデューサー=ジョナス・ブルーが5枚目のシングルとなる「ウィー・クッド・ゴー・バック feat. モロッゴ」を本日リリース!

透明感のある音色で作られたギターのリフとテンポ感の良いリズム・トラックに今回フィーチャリングしているナイジェリア出身のシンガーMoelogo(モロッゴ)の歌声が見事に合わさり、“これぞジョナス・ブルー!”という作品に仕上がっている。

最新シングル「ウィー・クッド・ゴー・バック feat. モロッゴ」
配信リンク:https://umj.lnk.to/JB_WCGB

写真の女性は日本人モデルの河内セリアさん!
 
[取材速報]初来日を果たした次世代ハウスDJ/プロデューサー、ジョナス・ブルーにインタビュー! 10月8日に初の日本イベント出演決定(2017年10月6日)
Today, we interviewed JONAS BLUE who is now visiting Japan to perform at CLUB CAMELOT on Sunday. 本日...
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