「東京コミコン2017」3日目・朝からマイケル・ルーカーやりたい放題! 福原かれんとちゃんこ試食&終了時間ガン無視のファンサービス[写真あり]

12月1日(金)から3日(日)までの3日間、幕張メッセにて開催中の「東京コミックコンベンション2017(東京コミコン2017)」。このイベントのために来日したマイケル・ルーカーと、「スーサイド・スクワッド」カタナ役の福原かれんが、開催3日目の3日にメインステージにて行われたオープニングステージに登場した。

昨年、日本初開催でありながら3万人以上を動員し、大盛況の内に幕を閉じたこの世界最大級のポップカルチャーイベントが、 今年はさらに規模を拡大し展開。東京コミコンでなければ実現しえない大物ハリウッド俳優のサイン会・撮影会や、映画の中で実際に使用されたコスチュームやアイテムなどの展示はもちろんのこと、様々なステージアクトや最新技術を駆使したゲーム体験や、レアアイテム、アート展示などが用意されており、最高のエンターテインメントの世界を全身で楽しむことができる。

東京コミコン2017開催中、サイン・撮影会のみならず会場内にも姿を現し、超丁寧なファンサービスを行ってきたマイケル・ルーカー。ファンを大切にする姿は今日も変わらず、一緒に登壇した福原かれんと共に、朝早くから大勢のファンを笑顔にさせた。

最終日ということで意気込みを聞かれたマイケルは、「今日が最終日なの?最終日だなんて知らなかったよ!オー・ノー!泣きそうだよ。うぇーん!うぇーん!」と泣き叫ぶ。「今日が最終日だなんて残念だよ。皆さん、楽しんでいらっしゃいますか?自由自在に楽しめるのは今日が最後。クレイジーで行こう!」と、場内のファンに向けて呼びかけた。

一緒にステージに立ったライターの杉山すぴ豊氏が、「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でヨンドゥが死んだ時は泣いてしまいました」と話すと、「泣いたの?もっと泣かせてあげる」と、すぴ豊氏の首を軽くしめる一幕も。



その後、マイケルが力士をステージに招き入れるサプライズに会場は大爆笑。イベント開催中にフードエリア内でちゃんこを食べて以来、ちゃんこがお気に入りのようで、福原と共に朝からステージ上でちゃんこを食べ始める…。マイケルが「ちゃんこ!どう?」と元気に福原に勧めると、福原は「美味しい!初めて食べました」と嬉しそう。その後、福原にマイクを手渡し自らちゃんこを食べ始めたマイケルは、大きなすすり音をたてながらちゃんこをすすっていた。



オープニングステージの締めとして、極真空手をずっとやっていた福原が、「押忍!」と大きな声で叫んだのだが、まだステージは終わらない。予定時間をオーバーしながらもステージから去ろうとしないマイケルは、福原と共に軽くアクションを披露したかと思えば、ステージ脇からスタッフを呼び寄せ、男性スタッフに抱き上げられる姿を見せるなど、謎展開を繰り広げつつ終始ファンを楽しませていた。




予定よりも10分オーバーしたステージも、「そろそろ終わろうか。みんな立ち上がって!」と集まったファンを立ち上がらせ、「アリガトウ!」と大声で挨拶してようやく終了。マイケルのフリーダムさにスタッフはバタバタだったが、ファン想いの素晴らしい対応に、集まった観客は満面の笑みを浮かべていた。