「HAWAII FIVE-0」マシ・オカ来日インタビュー[その1]「『HEROES/ヒーローズ』の同僚とまた共演したい」

全米にて1968年から1980年まで放送された人気ドラマ「ハワイ5-0」の現代版としてリメイクされた「HAWAII FIVE-0」は、ハワイ州知事直属の特別捜査チームが活躍するポリス・アクション。

本作で風変わりな検死官マックス・バーグマン役を演じているマシ・オカが10月に来日した際、TVグルーヴはインタビューを敢行。レギュラー入りした感想や、ハワイでの撮影について、シーズン3の展開について語ってもらった。

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Q. ずばり、「HAWAII FIVE-0」の見どころは?

A.
一話完結なので見ていて安心っていうところですね。いわゆるアメリカ版「水戸黄門」です。色々なロケーションや風景、文化を描写していますしね。ドラマに出てくるキャラクター、スティーヴ・マクギャレット(演:アレックス・オロックリン)とダニー・ウィリアムズ(スコット・カーン)の関係も面白いですよ。毎回、カーチェイスなどのアクションシーンがあるのも見どころの一つですね。


Q. ハワイでの撮影はどうですか?

A.
シーズン3は通勤状態で撮影することがほとんどですね。8日ほど撮影期間がある中で、僕が出演するシーンの撮影は、大体1～2日で終わってしまうので、7日ぐらい余っちゃうんです。ハワイは1年ぐらい住めば十分と思っているし、友人や家族だったり、ビジネスの中心がロスにあるので、やはりそっちが拠点になっちゃいますね。なので、マイルがいっぱいたまりました(笑)


Q. シーズン3でマックスにはどんな展開が待っていますか?

A.
マックス自体は、シーズン3の冒頭は杖をついてひょっとこひょっとこ歩いているのですが、マックスに彼女ができるみたいなんです。事件に巻き込まれたりもしますよ。


Q. シーズン3に出てほしい、共演してみたい人はいますか?

A.
僕自身としては、前作の「HEROES/ヒーローズ」の同僚とまたやれたらな、と思っています。一応、友人のマイロ・ヴィンティミリア(ピーター・ペトレリ役)とか、エイドリアン・パスダー(ネイサン・ペトレリ役)にも出演してみないか? って勧めているんです。グレッグ・グランバーグ(マット・パークマン役)はシーズン2に出てくれたしね。スタッフに彼女役の候補に誰が良い? って聞かれたので「HEROES」の友人の名前も挙げてみましたよ。


Q. シーズン2からレギュラー入りされましたが、何か変化はありましたか?

A.
ダニエル・デイ・キム(チン・ホー・ケリー役)は昔からの親友なんです。グレイス・パーク(コノ・カラカウア役)も仲が良いです。スコットとアレックスとも仲は良いですよ。ただ、あの2人は毎日働いているから、同僚と飲みに行くっていうのはほとんどないですね。時々、パーティーがあるときは皆でわんさかやりますよ。


Q. 以前、マックス役は医療用語が多く大変だと仰っていましたが、慣れましたか?

A.
だんだんボキャブラリーが入ってきました。死に方にもバリエーションがたくさんあるというわけじゃないですしね。でもまだ、マックスの口調のリズムが長いので、ちょっとめんどくさいです(笑)。結構アドリブも入れたりするんですよ。シーズン2のギャグリールを見て頂ければ、いっぱいアドリブを入れているのが分かると思います。


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