ダイアモンド☆ユカイ&森下悠里にインタビュー! 2人が仕事現場でガチギレした理由とは・・・?

エミー賞、ゴールデン・グローブ賞W受賞の大ヒット海外ドラマ「THIS IS US/ディス・イズ・アス　36歳、これから」のDVDが2月21日にリリース決定。それを記念し、トーク&プレビューイベントが2月20日(火)東京・中野で開催された。

「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから」は誰もが共感できるリアリティ溢れる感動的なストリー。平均視聴者数は1530万人を超え、「24-TWENTY FOUR- レガシー」や「プリズン・ブレイク シーズン5」の2倍以上の視聴率を獲得した“お化け海外ドラマ”と呼ばれている。

今回のイベントにはミュージシャンのダイアモンド☆ユカイさんとタレントの森下悠里さんによるトークイベントが開催。イベント後、TVグルーヴの独占インタビューにてドラマの魅力やそれぞれの人生について語ってもらった。


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Q.まず森下悠里さん、お腹が大きいですね!

森下悠里:そうなんです。3月8日が予定日で、今の時点ですでに3キロを超えているのでいつ生まれてもおかしくないんです。

ダイアモンド☆ユカイ:健康優良児だね。



Q.「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから」を見た率直な感想をお願いします。

ユカイ:もう最初っから心を持っていかれちゃったんだよね。アメリカで記録的な人気っていうのは聞いていて、「そんなのに騙されるか」って思ってたんだけど、ハマっちゃった(笑)。どのシーンも面白い。

森下:最初見たとき「あれ、私の知ってる海外ドラマと違うぞ?」って思いました。派手なアクションなどはないんだけど、じわじわとこの世界に入り込んでしまいました。点と点が線になったときの爽快感もあって。

Q.「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから」は、36歳で転機を迎えている4人男女が、恋愛、家族、仕事など人生の壁を乗り越えようとしますが、ダイアモンド☆ユカイさんの36歳はどんなものだったのでしょうか?

ユカイ:第一期結婚帝国の時代でしたね。1回目の結婚をしたので。でも30代は20代と違って、第二期青春時代のように色んなことがあったかな。また色んなことがあるんだよな。大変だったよ。なりさがり時代でございました(笑)。


Q.森下さんはあと3年後に36歳になられますが、そのときはどうなっていそうですか?

森下:30代になってみて思ったのは、20代の時って、20代後半になるのがすごく怖かったんです。特に私はグラビアをやっていたので、若ければ若い方がいいというのがどこかにあって。でも実際30代になってみるとすごく気楽で、出産も控えているので3年後には子供もいるんだと思うと楽しみです。



Q.父、母、娘、息子など、さまざまな立場のキャラクターが登場する「THIS IS US」ですが、登場人物でお二人が一番共感するのは誰ですか?

森下:私は俳優のケヴィンです。彼はイケメンで人気俳優なので、自分に自信あふれる“ナイスガイ”かと思いきや、意外と自信がなかったりするんですよね。あと彼が世間や芸能界に求められている姿から、本当の自分がかけ離れていくところも共感できます。わたしも芸能界入って今年で13年目なので。こういう葛藤ってあるなって、わかる気がします。

ユカイ:俺はやっぱり、同じ3人の子の父親として、ジャックに共感。あいつね、かっこいいんだよな。ロックしてるんだよね。ジャックが出てくるたびに俺、目頭熱くなっちゃってさ。自分のオヤジも思い出しちゃったりする。

--ケヴィンはドラマの撮影中にキレて仕事をなげだしてしまうシーンがありますよね。お二人はそういった経験はありますか?

森下:あります(笑)!わたしは日焼けがこの世で一番嫌いで、日焼けNGのグラビアアイドルなんですよね。22歳くらいの若いときにある撮影で、ビーチでずっと日よけのないところで何時間も撮影していたんですね。日焼けがとにかく嫌なので後から「今後ビーチはやめてください」ってお願いしたら、すごく怒られて一時期お仕事がなくなりました(笑)これは多分今日初めて言うんですけど。

ユカイ:俺はもう、昔はキレキャラだったからね(笑)!毎回現場で机ひっくり返すのがお決まりだったから、それをしないと許してもらえなかった。それが逆に苦痛になってたね(笑)。



Q.このストーリーでは主人公たちが大きな転機、節目を迎え、それと葛藤していく姿も描かれていますよね。お二人にとって転機はいつだったのでしょうか?

ユカイ:俺は間違いなく、男の不妊治療で子供を授かったこと。それまでは夜型ロックンローラーだったけど、これを機に朝型ロッカーに変わった(笑)。今では健康オタクだよ。

森下:私はまさに今ですね。まさか自分が妊娠すると思っていなくて。最初はつわりがひどくかったんですが、周りの先輩ママには「産んでからの方が大変だから」って、沢山アドバイスを頂いています。


Q.「THIS IS US」第一話にて、「人生がどんなに酸っぱいレモンを差し出してきても、レモネードは作ることができる」という名ゼリフがあります。他に印象的なセリフやシーンはありますか?

ユカイ:父親のジャックが子供たち3人のことを「ビッグスリー」って呼ぶシーンがいいね。俺も3人こどもがいるから、そこから取って「ファンキースリー」って呼んでるんだよ。うちの双子が仲悪くてケンカばっかりしてるときに、「お前らファンキースリーなんだから仲良くしろよ」ってね。このドラマに影響受けちゃった。

森下:いい影響を受けられますよね。人生をより楽しく、豊かに生きられるヒントがつまっているというか。


Q.この作品には様々な悩みを抱えている男女が登場しますが、今お二人に悩みごとはありますか?

森下:産後に体重が戻るかどうか・・・。すぐ痩せられるか心配です。

ユカイ:妻の更年期(障害)だね。どう乗り越えていくか。


Q.この作品のみどころはどんなところでしょう?

森下:この作品は兄弟愛であり家族愛なんですよね。私はもうすぐ母親になるからその視点でも観ることができるけど、自分は3人兄弟の末っ子なのでそういう目線からも観られるんです。これを見ると温かい気持ちになって“家族を大切にしたいな”って思えるところですね。

ユカイ:俺は父親(ジャック)を見ちゃうね。皆が“オヤジはこうだった”って思い出す回想シーンがどれもよくて。これを見ていると段々「こういう風に子どもに愛されるオヤジにならなくちゃな」と思えちゃうんだよね。


(インタビュー以上)



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インタビュアー:くぼたみか、山咲こむぎ


■リリース情報:

THIS IS US/ディス・イズ・アス　36歳、これから

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