【第90回アカデミー賞】タラジ・P・ヘンソン、セクハラ疑惑のライアン・シークレストを本人の目前で批判?

第90回アカデミー賞授賞式にて、女優タラジ・P・ヘンソン(47)が、セクハラ問題で揺れる司会者ライアン・シークレスト(43)を批判?　本人の言い分は……

テレビやラジオ番組ホストとして人気のライアン・シークレストだが、昨年11月、自身が番組を持つケーブルテレビ局「E!」の元スタイリストの女性からセクハラの告発を受けた。「E!」が行った調査の結果、「証拠なし」との結論は出たものの、依然として女性は主張を続けており、世間では彼に対する賛否が分かれる状況となっている。

現地時間3月4日に開催されたアカデミー賞授賞式にて、ライアンは例年通りにレッドカーペットで来場者たちへのインタビューを担当。「E!」にて中継されたこの番組にて、彼のインタビューに応じたひとりが映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(2008)でオスカーにノミネートされたタラジ・P・ヘンソンだった。

このインタビュー中にタラジは、「世の中には、いいひとを世話するひとを世話するやり方ってものがある。その意味がわかる?」と発言。さらに別会社のインタビューで、「おたくの会社のインタビューに出れて最高の気分」と述べていたこともあり、直後からツイッターでは「タラジがライアン・シークレストを面と向かってディスった」と大きな騒ぎとなった。

しかしタラジ・P・ヘンソンは、Peopleのインタビューに対して「誤解だ」と弁明。「彼への嫌疑は晴れているのに、おかしなことになっている」と述べ、明確にライアン・シークレストへの支持を表明。その一方で、「万人にとって発言は自由」と、ライアンへの批判を咎めることはしていない。

Nothing but love for my friend @TherealTaraji. Thanks for hanging out with us on the #ERedCarpet! #Oscars pic.twitter.com/ayayQrI3O4

— Ryan Seacrest (@RyanSeacrest) 2018年3月5日