シェマー・ムーア、「S.W.A.T.」現場でもっともギャップの大きなキャストを暴露! やんちゃキャラのマジメすぎる素顔を語る、来日インタビュー(4/5)

いよいよ6月22日(金)より、海外ドラマ「S.W.A.T.」がスーパー!ドラマTVにおいて日本初上陸。これを記念して主演俳優シェマー・ムーア(48)が来日。TVGrooveのインタビューに応じてくれた。

「S.W.A.T.」は、ロサンゼルスを舞台に、強盗事件、テロリズム、刑務所暴動、麻薬取引、ギャング抗争といった、凶悪事件収拾のために発動するロサンゼルス市警所属の特殊武装戦術部隊の活躍を描いた作品。「クリミナル・マインド」モーガン役でお馴染みのシェマー・ムーアが演じるのは、ある事件の結果はからずして、百戦錬磨のスワット部隊を率いる立場となったダニエル・“ホンドー”・ハレルソンだ。

――チームメンバー間の信頼関係が強調されています。演じるキャストの関係は?

シェマー:　チームとしては、団結が不可欠だ。実際のスワットもそこは大事にしていて、ともに戦ってお互いを守り合わなくちゃ、自分や仲間が命を失う恐れがあるからね。みんなが必要とされていて、お互いの役割、立ち位置をしっかり確認し合っている。
実際のキャストもすごく仲がいいよ。俳優陣だけじゃなくて、クリエイターも、ライターも、セットを作る裏方だって、みんな最高のショーに関われることを喜ばしく思っているんだ。



この一団にとって、リーダーはぼくだ。番組を率いる立場。シェマーが番組の主演で、ホンドーは主人公。おうボスだぜ!ってタイプのリーダーになる気はないけれど(笑)、みんなを引っ張っていく立場でありたい。みんなぼくを尊重してくれているし、ぼくも仲間をリスペクトしている。そんな関係性が、画面や脚本にも表れていると思う。チームワークは抜群なんだ。お互いへのリスペクトがあるから、画面を通してそれを感じられるはず。

実は「クリミナル・マインド」でも同じだったんだよ。良い日もあれば、悪い日もあったけれど、チームとしての相性はすごく良かった。画面を通じて伝わる関係性だと思う。


――個性豊かなキャラクターたちですが、実際の性格と一番ギャップがあるキャストは誰でしょう?

シェマー:　キャラクターとのギャップ?　信じてくれるかわからないけれど、ストリート(アレックス・ラッセル演)だな。アレックスは、本当にナイスガイ、とぼけたオーストラリア人なんだ(笑)。ストリートはバイクを乗り回して、ワイルドで生意気、むちゃくちゃなことを言うけれど、実際の彼は全然違う。しゃべりはむちゃくちゃだけど、オーストラリア出身のいい子なんだよ!



劇中では、うまく訛りを隠してアメリカ人っぽく話している。本当はすごく礼儀正しいのに、アメリカ訛りにGIジョーの服を着て、俳優としてとても真面目に仕事をしているよ。
実際の彼は、ストリートみたいなうぬぼれたタフガイじゃなくて、髪もちゃんと整えてポロシャツを着ているんだ。会えば「(オーストラリア訛りで)ハロー、お会いできてうれしいです」って挨拶してくれるよ。

【実は4月にお忍びで来日していたアレックス・ラッセル】

#kyoto

Alex Russellさん(@alexrussell)がシェアした投稿 - 2018年 4月月30日午前12時18分PDT

(インタビューその5へ続く)







【放送情報】
「S.W.A.T.」
スーパー!ドラマTVにて、6月22日(金)22:00独占日本初放送スタート!
【二カ国語版】毎週金曜22:00 ほか 【字幕版】毎週金曜24:00 ほか
公式ホームページ:http://www.superdramatv.com/line/s.w.a.t./
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