ビヨンセ夫妻にテイラー・スウィフト、アリアナ・グランデ・・グラミー賞にノミネートされなかったアーティストたち

12月7日、第61回グラミー賞のノミネートリストが発表。しかしテイラー・スウィフト(28)や、ビヨンセ夫妻ら、ノミネートされなかった人気アーティストのファンがお冠だ。

ビヨンセ&ジェイ・Z
グラミー賞常連の夫妻だが、今年ふたりがThe Carters名義でリリースしたアルバム「Everything Is Love」は、最優秀アルバム部門にノミネートされず、また楽曲賞もスルーされた。2017年、ビヨンセは「レモネード」が受賞を逃し、ジェイ・Zは2018年、8部門ノミネートにかかわらず受賞ゼロと、ファンにとってはフラストレーションのたまるグラミーが続いている。

テイラー・スウィフト
過去に二度の最優秀アルバム賞を獲得したテイラー・スウィフトだが、2017年にリリースしたアルバム「レピュテーション」は、わずか1部門、また主要部門ではなく最優秀ポップボーカルアルバム部門へのノミネートのみとなった。

カニエ・ウェスト
社会的に高い影響力を持つカニエ・ウェストだが、グラミー賞においてメインカテゴリーの受賞歴はゼロ、R&Bやラップといったジャンル別の受賞にとどまっている。今回も主要部門ではなく、最優秀非クラシックプロデューサー部門にのみノミネートを受けている。

アリアナ・グランデ
今年リリースしたアルバム「スウィートナー」は、全米No.1を獲得した作品だが、グラミーは本作を主要部門にノミネートさせていない。ポップス2部門への入ったのみだ。本作に携わったファレル・ウィリアムズが、プロデューサーとして評価されている。なお、意外にもアリアナ・グランデのグラミー獲得はこれまでにない。果たして今回は?