「FRINGE/フリンジ」ジョン・ノーブル インタビュー[その2] 「とにかく刺激的な5年間だった」[ネタバレ]

「FRINGE/フリンジ」ジョン・ノーブル単独インタビュー[その1]からの続き


※この記事には海外ドラマ「FRINGE/フリンジ」ファイナルシーズンのネタバレがあります。


Q. 「FRINGE/フリンジ」が世界的なヒットとなりましたが、ご自身の人生に変化はありましたか?

A.
変わったね。とにかくぎっしり詰まった刺激的な5年間だった。全力投球した。ウォルターのようなアイコニックなキャラクターを創ることができたのは貴重な素晴らしい経験となった。様々なクリエイティブな野望もこのシリーズで実現するとができた。


Q. ドラマで演じたウォルターとご自身の共通点は?相違点は?

A.
ウォルターが“人が選ばなかった道”に魅了されるところが似ている。(相違点に関して言うと)私の生活はウォルターのより少しはバランスがとれていると思いたいが、残念ながらIQは190もあるわけではない。それは幸運なことかもしれないけれどもね。ウォルターは孤高の人で、孤独だった。


Q. 共演者とは、撮影の合間どのような話を?プライベートでもあったりするのか?

A.
撮影の合間に近況を報告しあったり、冗談を交わしたりしていた。キャストの多くとはまだ連絡を取り合っているよ。



Q. クリエイターのJ.J.エイブラムスとの仕事はどうだったか?

A.
J.J.は天才だ。それにとても優しい人。人を笑わせるし、思いやりもあるし、サポートしてくれる。素晴らしい人だ。


Q. 「FRINGE/フリンジ」映画化の噂がありますが、本当でしょうか?公開されるとしたらいつ、どのような内容でしょうか?

A.
映画化の可能性は示唆されてはいたが、シリーズ撮影終了以来なにも聞いていないんだ。できたら素晴らしい企画だね。


Q. 俳優業をやってきて、「FRINGE/フリンジ」との出会いはどのような意味があった?

A.
長期にわたるシリーズのキャラクターを演じることができるのはめったにない機会。しかも、とても複雑なキャラクターだ。俳優にとってはこの上ない賜り物だ。


Q. これから最終シーズンを視聴する日本のファンに一言お願いします。

A.
皆さんの熱心な応援に感謝しています。今人類にのしかかっている脅威や難題はすさまじいものだが、想像力と協力と“世界は一つ”という考えでいけば、そういう難題を乗り越えることができるはずと、背中を押してくれるシリーズだ。



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