UKポップスター オリー・マーズ、初来日インタビュー[その1]「日本のお寿司屋さんはこれまでで一番奇妙な体験だった」

大注目のUKポップスター オリー・マーズが、日本デビューアルバム「ライト・プレイス・ライト・タイム」を引っ提げ、10月下旬に初来日。

11月1日(金)には、東京・渋谷にて自身初となる来日公演「JAPAN DEBUT LIVE"Right Place Right Time"」を開催。11月2日(土)、3日(日)には公私ともに親交のある英人気ボーイズ・グループ「ワン・ダイレクション」の初来日公演でオープニングアクトを担当。そして、11月5日(火)には朝の情報番組「スッキリ!!」(日本テレビ系)に生出演も果たした。

TVグルーヴがオリーに独占インタビューを行ったこの日、オリーはTV出演にマスコミの取材対応と朝から大忙し。それにもかかわらずオリーはインタビュー中、疲れた様子は一切見せず、我々からの質問に身振り手振りを交えながら、丁寧にそして笑顔で答えてくれた。

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Q. はじめての日本ということですが、日本の印象はどうですか? どこか行かれたりしましたか?

A. オリー・マーズ
初めての日本なんだけど、あまり観光はできていないんだ。でも、昨日の夜クラブに行ったよ! お寿司屋さんにも行ったんだけど、(お寿司屋さんは)なんていうか不思議な経験だった。というのも、誰も英語を話さないから、食べたいものを選ぶのに苦労したんだ。

…あとフグだったかな? 間違った調理だと死んでしまうこともあるって聞いていたから緊張しながら注文したら、お店の人が水槽から泳いでいる魚を取り出して調理台の上に置いたんだ。そして、今度は魚を押さえつけたと思ったら、急に魚をさばきはじめて…。隣に座ってる人はそれを普通に食べてるし、あれは本当に奇妙な経験だったよ! あんなこと、これまで一度も経験したことなかったね。


Q. がんばって日本語を覚えたそうですが、お気に入りの日本語はありますか?

A.
「ニホンダイスキ」かな!「WAZZ UP」っていうボーイズバンドに会う機会があったんだけど、彼らがそのフレーズを教えてくれたんだ! だから、ライブの時にその言葉を使ったら、言う度に日本のファンがとっても喜んでくれたんだ。本当、「WAZZ UP」に感謝しないとね。


Q. 11月1日に初の来日公演を開催されましたが、初来日公演はいかがでしたか?

A.
とにかく最高だった! 素晴らしいファンがたくさん見にきてくれて、あの夜は本当に楽しかった。ライブの前は、「静かにただ僕の歌を聴くだけなのかな?」って思っていたんだけど、みんな超ノリノリでさ! 僕の想像をはるかに超えていたよ。彼らのおかげでより素晴らしいショーにできたし、僕自身もとってもエンジョイできたんだ。


Q. オリーさんの歌はどこか懐かしい感じがする楽曲が多いですが、ご自身の音楽のルーツはどこにあると思いますか?

A.
僕が曲を作るときに心がけていることは、「この曲大好き! 前に聴いたことがあるような気がするけれど、実はないんだ」って思ってもらうことなんだ。だから、曲を聴いた人が「うーん、どうだろう?」ってなるのはダメ。聴いたとたん、リズムに乗りたくなるようなものを作るのが理想かな。

ただ、僕自身は音楽に対して特定のスタイルを持っているとは思っていないんだ。いちエンターテイナーとして、そしてパフォーマーとして、みんなに音楽を純粋に楽しんでもらいたいと思っているよ。

仲良しの「ワン・ダイレクション」の印象をそれぞれ一言で言うと…　インタビュー[その2]に続く



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【動画】オリー・マーズ「トラブルメイカー feat. フロー・ライダー」MV



■ リリース情報



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